23.04.12 | 所長通信

どんな商品やサービスにもライバルは存在します。ライバル社と競合になったとき自分の商品の良い点だけを一方的に伝えてライバルをバッシングして降参させようとするよりも、ライバル社の良い点も褒めた上で自社の方が優れている理由を伝えると説得力が上がりることが、研究により明らかになっています。

どんな商売にもライバルはいるものです。自社の商品とライバル社の商品が競合した時には、当然自社の商品の良さや強みを必死にアピールし、ライバル社の商品を欠点をしたくなるものですが、そんな時にはむしろ一歩引いて、ライバル社の商品を持ち上げてみるのが効果的の様です。
他社の商品を褒めると、消費者はなるほどライバルをバッシングするんじゃなくて相手の良い点を指摘してフェアな態度をとるようにしているんだなとは考えます。
その上で自社の良さが一目見て分かる様な、比較検討表を作るとかなり効果が期待できます。消費者は表を見て全て調査済みと言うわけか・・・後は買えばいいわけだなと思わせることができます。