細谷有子税理士事務所

AIと一緒に表彰?

23.06.22 | 細谷NEWS

今年は「ヤマボウシ」の花をよく見かけます。最初「花水木」と間違えて 今年は随分
元気だな・・・でも、なんとなく様子が違って見えると、首をかしげていました。
いつもの可憐な清楚な感じの花ではなく、特に葉が力強く生い茂ってその上に花が(本当は
花弁ではなく、葉なのだそうですが)こぼれるように咲いています。
調べてみたら、ヤマボウシもハナミズキも 同じミズキ科サンシュユ属の近縁種だそうで
ヤマボウシは日本の在来種。ハナミズキはアメリカからの外来種(東京が桜をアメリカへ
贈った返礼として贈られてきたものだそうです。 

先日 日本税理士会連合会から書類が届きました。定期総会の案内かと思っていたら
「令和5年度表彰受彰及び表彰式のご案内」となっていて、表彰規定に基づき本会及び
税理士制度の発展に貢献された方々を表彰します・・との案内でした。
何を表彰してくれるのかと規定を見てみたら、

 税理士会の税理士である会員として満30年以上税理士業務に従事し、その職責を果たし
 かつ、税理士制度の発展に功績のあった満65歳以上の者   

を表彰してくれるそうです。
確かに登録をしたのが 平成4年ですから「満30年以上」になるわけで、登録とほぼ同時に
開業した事務所と思えば、今年は設立30年の年ともなるわけです。
独立前にほかの事務所で勤務していたせいもあるのか、30年しか経っていない? ような
気もしますし、よく潰れずに30年もやってきたな といった気もします。
何はともあれ、30年間ご苦労さん! という表彰のようです?

でもひねくれた見方をすると、永くやってきただけで「表彰」していただけるなんて
何とも気恥しい気がしますね。


 昨日 ソフトバンクの定時株主総会での孫正義氏の発言がニュースで流れていました。
「反転攻勢の時期が近づいている」とし、「グループを挙げてAI革命の先端を担って
いきたい」とAI関連事業に注力する方針を強調していました。
「ものすごい革命がおこる」「とてもワクワクしている」と熱意ある言葉が印象的でした。

 税理士業界も全て手書きの状況から、様々なソフトが開発され・・・すでに革命が
起こってきたわけですが、今後はAIが導入され、数値を分析することによって「経営
目標を達成」させていくコンサルとしての分野がより広がっていくのだろうと思います。
AIが経営者や社員たちの希望・目標をしっかりと学習し理解して、目標達成のための
プログラムを作成していけたら、コンサルの分野が質を上げて大きく広がっていくように
思えるのですが。
今後、5年・10年・15年・・どのような世界が広がるのか孫さんではないがワクワクします。

もう一度 表彰してもらえる機会があったら(絶対ムリだけど)税理士業界の生き字引
として、歴史を語ってみたい?????
そしてその時 この仕事は「楽しい!」と話してみたい。

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