斉藤会計事務所

紅葉シーズン

23.10.30 | 事務所記事

秋の行楽シーズンに、なってまいりましたね。
それと共に、山では少しずつ紅葉が見ごろとなってまいりました。

紅葉といえば、「もみじ」や「カエデ」を思い浮かべますが、同じかと思いきや少し違うようです。

どちらもムクロジ科という分類ですが、名前の由来がそれぞれ違い、「もみ」は秋に葉が紅葉することを表す「もみず」という動詞に由来しています。

一方、「カエデ」は葉の形がカエルの手のように見えることが語源のようです。

もみじ」で代表的な品種で知られているのが「イロハモミジ

葉っぱが3から7に裂けることから、イロハニホヘトの文字を当てて、イロハモミジと呼ばれるようになったとか。

春から夏にかけては、みずみずしい緑色をしており、春には赤紫色の小さな花を咲かせます。

10~11月が紅葉のピークで深い赤色に染まり、目を楽しませてくれます。

他にも、ヤマモミジやオオモミジなど赤色だけでなく黄色の葉になったりするものあるようです。

カエデ」・「イタヤカエデ

これらは、北海道から九州まで広い範囲に分布しており、秋には葉が黄色くなる樹木だが、秋季も葉は緑色を保ち、落葉直前に色づくのが一般的。

サトウカエデ

カナダの国旗にデザインされたあの葉っぱ。漢字で書くと「砂糖カエデ」英名はsugar maple。

樹液を煮詰めたものがメープルシロップになるため、このような名がつけられたそうです。

日本では、兵庫県の最上山公園もみじ山に群生していて、山全体が燃えるように美しく染まるそうです。

他にも、種類や葉の色も様々なので日本の四季を目で楽しんで、心もリフレッシュできれば最高ですね。

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