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豊かさと断捨離   ~経営者のための断捨離~

15.06.17 | 断捨離

先日、とある異業種交流会にゲストスピーカーとしてお招きいただき
会の趣旨【豊かさ】と断捨離についてお話させていただきました。
「あなたにとって豊かとは?」
ぜひお読みください。

先日、ある異業種交流会にお招きいただき、一時間ほど「豊かさ」について断捨離
視点でお話させていただきました。(前回の続きです)
  主催団体会長がこんな問いかけをされました。
  「あなたにとって豊かさとは何ですか?」
  豊かさ、豊か。
  どのような回答をされますか?

   豊かというと 「モノが潤沢なようす」を思い浮かべます。
   恵まれている、不自由しない。
  「量」に重点が置かれています。

会長のお話は続きます。
「もうすでに豊かであることに気づくべきではないか」と。

すでに豊かである。「満たされている」と。
量に視点を置き、量の増加に重点をおいているならば
増やすこと、得ることが豊かさの象徴となるでしょう。

しかし既に「満たされている」「満ちている」ならば。
この意識は180度違うくらいのもの。
立ち位置が最初から違うのですもの。

「もっと、もっと!」【増】と
「十分にある」【満】。

人生の歩み方、舵取りも変えてしまいそうなこの違い。

さて、私は今どちらにいるのだろう?

もちろん希望や目標に燃えて、もっと!更に!と突き進むのも必要なこと。
突き進みながら獲得していくモノ。
増え続けるモノ・コト・ヒト。
時に、過剰なモノを「捨てられない!」「片付かない!」と悩んでいる。

息苦しくなったら・・・【増】の生き方を強いていないだろうか?
もう十分に満たされているという視点に立ってみたらどうだろう?
違う景色が見えてくるはず。

そんな時はぜひ周囲を見回してくださいね。
きっと、過剰なモノ・コト・ヒトが。
だからこそ、引き算していくのが断捨離。
まさしく「足るを知る」こと。
それはきっとゆとりという余裕。
余裕な心境から見る景色はきっと今までにない視点をくれるはず。
それが、きっと・・・俯瞰かもしれませんね。

決して【増】も悪いけではないけれど・・・・・

「あなたにとって豊かさとは何ですか?」


  最後までお読みいただき有難うございました。 
  あなたのご厚意に感謝して。
  
断捨離トレーナー こばやしりえ
  
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