税理士法人 三澤会計

(レジの導入で補助金獲得)軽減税率対策補助金

16.04.28 | 助成金/補助金

来年の4月に消費税増税を控えています。

安倍首相は現在のところ、延期の予定がないことを発表しています。

消費税軽減税率制度への対応として、複数税率対応のレジ導入や、受発注システムの導入につき申請できる補助金があります。

今回紹介するのは「軽減税率対策補助金」です。


<補助金の概要>

A型:複数税率対応のレジの導入や、既存のレジの改修に対して使える補助金

B型:電子受発注システムの複数税率対応に必要な改修・入替に対して使える補助金

となっています。


<補助金の上限額>

A型については、1台当たりの上限が20万円で、新たに行う商品マスタの設定や機器設置には追加で20万円の補助金が支給されます。
複数台申請の場合での事業者当たりの上限額は200万円です。

B型については、小売事業者の発注システムは1,000万円、卸売事業者の受注システムは上限150万円です。


<申請期限>

B型の一部については事前申請となるため、購入前の申請が必要で平成29年3月31日までの事業完了が条件です。

その他のA型とB型の一部は事後申請で、平成29年5月31日までの申請期限となっています。


<申請方法>

いずれの場合も販売店等による代理申請等が利用可能、あるいはシステムベンダーによる代理申請が条件となっています。


詳細については軽減税率対策補助金特設サイトでご確認ください。

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