細谷有子税理士事務所

バリギャル と ゆとりOL

16.10.19 | 細谷NEWS

10月に入って、やっとさわやかな季節になってきましたね。
茅場町の事務所に移転してきたのも、丁度4年前の10月6日でした。
隣のCAYABACCYOというイタリアンレストランにある金木犀の甘い香りが印象的で
毎年この季節になると、引っ越しの日を思い出します。
事務所も10月は比較的ゆっくりした時期で、ほとんど残業もなく皆退社します。
いつもこのぐらいのペースで仕事が出来るといいのですが・・・。

 先日つけっぱなしのテレビから結構激しいバトルの声が
聞こえていて、なんだろうと改めて見て見たらTBSの
「好きか嫌いかいう時間SP」 という番組をやっていました。

番組の趣旨が
 日本イライラ解消SP
 政治からご近所トラブルまで問題だらけの  現代社会。
 イライラが溜まってもハッキリと意見を言えない日本人に迫る
 白熱バラエティ!

私は普段 大声で怒鳴ることはないので、
これだけ大声を出して自分の 好きなことを言えたらスキッと
するだろうな・・と最初は思ってみていたけれど お互いの意見や感覚があまりに違いすぎて、
言えばいうだけイライラが溜まってしまうのではないかと、逆に心配になりました。

対立するグループの一つに、「バリギャルとゆとりOL」の組み合わせがあって、
30~40歳くらいのバリバリのキャリアと10~20代の髪を染めたギャル達。
「ゆとりOL」・・つまりゆとり世代のOLという意味らしいのだけれど、
外見からは正社員というよりは、バイトの延長のようにしか見えない。
それに対し、バリギャル と言われるグループは職種こそ色々だが、ほとんどが
独立した経営者の立場にあった。
もちろん「バリギャル」の方が経験値も高く、きめ細かい配慮もあり、
・・・主張していることはもっともだと思うのだが、
ゆとりOLの グループにはその気持ちや言葉が通じない。
この感じ方の違いはどこから来るのだろうか?

最近ネット上でも、世代間ギャップを取り上げている記事をよく見かける。
特に「ゆとり世代」に対してのギャップは大きいようで、20代後半~30代の
世代からも「当たり前」が通じないとの投稿が多く寄せられているのが 面白い。

事務所内でも、所員との間で意見が食い違うと「それはジェネレーションギャップですよ」
と言われることが多い。 全て「ジェネレーションギャップ」で片付けられては堪ったものではない。
平行線だけが永遠に続くようなもので、いつまでたっても交わることができない。
何せ 1 対 6 である。
多勢に無勢、どうしたもんじゃろの~~!!
考えるに、ジェネレーションギャップではなくコミュニケーション能力の問題なのではないだろうか!

***********  事務所通信  **************

① 10月11日付けで、長橋良子が入社いたしました。   
   弊所では珍しく、他の税理士事務所の勤務経験があります。
   事務所も正社員が5名になりました。
    よろしくお願いいたします

② 昨年の7月から勤めておりました 武田がご家庭の都合により
  10月25日で退職いたします。
  アルバイトではありましたが、フルで働いておりました。
  お世話になり、有難うございました。

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