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- 23.12.11 | 経営編
- 資金調達・金融機関対応お悩み解決(その7)
- ◆経営コラム
『資金調達・金融機関対応お悩み解決(その7)』
◆お悩み13:
「売上が安定しない。いつも不安がつきまとう。」
◆お悩み14:
「資金繰りに時間が取られる。いつも気を使っている。」
◆小規模企業・中小企業・創業間もない企業の経営者様!
廉価で財務部長代行をお引き受けします!
…お金の心配をしない経営を本気で目指しませんか!
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◆経営コラム
『資金調達・金融機関対応お悩み解決(その7)』
◆お悩み13:
「売上が安定しない。いつも不安がつきまとう。」
◆お悩み14:
「資金繰りに時間が取られる。いつも気を使っている。」
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…前回号のつづきです。
税務に付加して、金融機関対応と財務に対する強みを有することを宣言する当事務所には、様々な相談が寄せられます。
前回に続いて、一部をご紹介させていただきます。
◆お悩み13:
「売上が安定しない。いつも不安がつきまとう。」
創業当初から順調に業績を伸ばされ、初年度から2億円近い売上(税引き前利益は700万円超です。)を計上された社長様からのご相談です。
順調な立ち上がりですが、300万円の資本金と、創業融資700万円、売上の割には小資本です。
◇「再来月の売上が読めない。万が一、売上が急激に減少すれば倒産するのではないか?日々不安だ。」とおっしゃっておられます。
・売掛金の回収サイトを、買掛金の支払いサイトよりも早く設定することで、増加の運転資金を伴わない成長を実現されています。
・月末の現預金残高は多いように見えますが、月中は極小になっています。不安なはずです。
○近未来の資金繰りシミュレーションを当事務所で実施しました。
※この「近未来の資金繰りシミュレーション」については、随時対応させていただきます。ご相談ください。
社長様の安心材料になります。または、問題点が確認できます。
・最悪な状況、売上高が前年比で通年20%ダウン(社長様コメント)した時の近未来の資金繰り状況は?
〈結果〉赤字転落しますが、一年以内に資金繰りが切れることはない。
・粗利益率が2%上がった(当事務所提示)時の資金繰り状況は?
〈結果〉社長様の想定以上に資金繰り・利益が増えることの気付き。
・当事務所より、資金調達計画を提示して、即刻資金調達できる(可能性大)旨を伝えて、この資金調達計画を資金繰り計画に織り込みます。
〈結果〉社長様の不安の払しょくと、成長への確信を持っていただけました。
・新規の雇用計画、固定費増を織り込んで、近未来の資金繰り計画を立案しました。
〈結果〉売上10%増、粗利益率2%増、固定費1,000万円増…、資金調達3,000万円 - 続きを読む
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- 23.12.11 | 財務編
- 経営者の一言一行
- ■ 実践コラム
『経営者の一言一行』
…銀行との信頼関係に及ぼす影響について
■ お役立ち情報
『業務改善助成金について』
…申請期限(令和6年1月31日)が近づいています。
◆ 小規模企業・中小企業・創業間もない企業の経営者様!
廉価で財務部長代行をお引き受けします!
…お金の心配をしない経営を本気で目指しませんか!
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■ 実践コラム
『経営者の一言一行』
…銀行との信頼関係に及ぼす影響について
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資金力の乏しい中小企業にとって、金融機関との信頼関係は基本的かつ不可欠な要素です。
特に、経営者による発言や行動は、この信頼関係を築く、または壊す上で重要な役割を果たします。
しかし、その重要性を軽視し、銀行との関係を危険にさらすような行動をとる経営者をしばしばお見かけします。
まず、不透明な財務報告や楽観的な業績予測は、銀行の信頼を損ねる一因です。
銀行は貸出の決定に際して、正確で透明な情報を前提にしています。
経営者が不正確な情報を提供したり、重要な情報を隠したりすると、銀行はその企業に対する信用を見直さざるを得ません。
次に、社会的責任の欠如もまた、銀行との信頼関係に悪影響を及ぼします。
社会問題や環境問題等に対する無関心、不適切な労働条件の維持などは、経営者の倫理観を疑わせ、結果として銀行からの信用を失うことに繋がります。
また、個人的な行動や発言も重要です。
経営者が不適切な行動やスキャンダルに関与すると、その企業全体の評判が損なわれ、銀行との関係にも影響を及ぼす可能性があります。
さらに、経営者が「税理士に相談してから回答する」というような発言をすることも、信頼性の問題となり得ます。
このような発言は、経営者が自身の判断に自信を持っておらず、重要な意思決定において主体性を欠くことを示唆しています。
銀行は、経営者が自社の財務状況やビジネス戦略に精通し、確かな判断力を持っていることを期待します。
そのため、このような発言は、経営者の資質を疑わせる行為となり、結果的に銀行からの信頼を損ねることに繋がります。
逆に、こうした問題点を認識し、適切に対処することで、経営者は銀行との信頼関係を再構築することが可能です。
透明性の高いコミュニケーション、倫理的な経営、社会的責任の履行は、信頼の回復に寄与します。 - 続きを読む
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- 23.11.27 | 経営編
- 資金調達・金融機関対応お悩み解決(その6)
- ◆経営コラム
『資金調達・金融機関対応お悩み解決(その6)』
◆お悩み11:
「新しい投資計画書を示しながら新規の融資を打診したが、計画書の内容を確認するまでもなく『融資は難しいです。(銀行担当者)』」と言われた。
◆お悩み12:
「リスケジュールの交渉中だが、直近に借入れた銀行分だけは、返済額も少ないので返済を続けようと考えていたが、他の金融機関が強硬に反対してきた。ダメなのか?」
◆小規模企業・中小企業・創業間もない企業の経営者様!
廉価で財務部長代行をお引き受けします!
…お金の心配をしない経営を本気で目指しませんか!
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◆経営コラム
『資金調達・金融機関対応お悩み解決(その6)』
◆お悩み11:
「新しい投資計画書を示しながら新規の融資を打診したが、計画書の内容を確認するまでもなく『融資は難しいです。(銀行担当者)』」と言われた。
◆お悩み12:
「リスケジュールの交渉中だが、直近に借入れた銀行分だけは、返済額も少ないので返済を続けようと考えていたが、他の金融機関が強硬に反対してきた。ダメなのか?」
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…前回号のつづきです。
税務に付加して、金融機関対応と財務に対する強みを有することを宣言する当事務所には、様々な相談が寄せられます。
前回に続いて、一部をご紹介させていただきます。
◆お悩み11:
「新しい投資計画書を示しながら新規の融資を打診したが、計画書の内容を確認するまでもなく、『融資は難しいです。(銀行担当者)』」と言われた。
◇精魂込めて作り上げた投資計画書を確認してもらえない段階で、融資を断られたことに納得がいかない様子の相談者様でしたが…
金融機関は、新規の融資を検討する時、まず、直近の決算書(及び試算表)を確認します。
この決算書と足元の推移が健全であると判断した時に、新規融資の検討を開始します。
健全でなければ、新規融資の検討自体を行いません。
○直近の決算書(及び試算表)の確認方法は…
1.直近の決算書から簡易キャッシュフロー(税引き後利益+減価償却費)を確認します。
この簡易キャッシュフローの金額が、現時点の実質借入総額の10分の1以上であることが最低条件です。
2.債務超過でないことが必要です。
※1又は2が突出して優良な時、または、提供できる担保がある場合など、上記の限りではありません。
上記はあくまでも簡易的な診断です。
実際には、突っ込んだ財務分析を行います。
○1と2を満たす時、現時点においては健全である…と判断されて、新規融資の検討、投資計画書の確認を始めます。
直近の決算書の確認で融資できないとなれば、当然投資計画書の確認は行いません。
◎当事務所にて、診断を行った結果、新規融資を受けられる可能性は極めて低いことがわかりました。
相談者様に対しては、融資を受けられない理由、どうなれば融資を受けられるのかをご説明して納得いただきました。
◆お悩み12:
「リスケジュールの交渉中だが、直近に借入れた銀行分だけは、返済額も少ないので返済を続けようと考えていたが、他の金融機関が強硬に反対してきた。ダメなのか?」
◇数カ月前に融資を受けたばかりの金融機関にリスケジュールの相談をしたら、厳しい口調で叱責されたそうです。
であるならば、その金融機関に対しては返済を続けて、他の金融機関にはリスケジュールをお願いしようと他の金融機関に相談したら、他の金融機関に断られた、との相談です。
○融資の借入れを行ってすぐに返済猶予を求めることは、そもそも返済できないことがわかっていたのに借入れを行ったのではないか、との疑念を生みます。
返済できないことがわかっていて借入れを起こす行為は、信義に反します。
程度加減によっては法律に違反する犯罪行為になります。
新規借り入れ直後の返済猶予は認められないケースがあります。 - 続きを読む
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- 23.11.20 | 経営編
- 資金調達・金融機関対応お悩み解決(その4)
- ◆経営コラム
『資金調達・金融機関対応お悩み解決(その4)』
◆お悩み7:
日本政策金融公庫の創業融資、自己資金の要件は?
「支払い済み領収書では証明にならない。(公庫担当者)」
◆お悩み8:
信用保証協会の保証付き融資、新たな借入れを依頼したら、「前回の借入れが資金使途違反に当たるので、新たな保証はもらえない。(銀行担当者)」
◆小規模企業・中小企業・創業間もない企業の経営者様!
廉価で財務部長代行をお引き受けします!
…お金の心配をしない経営を本気で目指しませんか!
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◆経営コラム
『資金調達・金融機関対応お悩み解決(その4)』
◆お悩み7:
日本政策金融公庫の創業融資、自己資金の要件は?
「支払い済み領収書では証明にならない。(公庫担当者)」
◆お悩み8:
信用保証協会の保証付き融資、新たな借入れを依頼したら、「前回の借入れが資金使途違反に当たるので、新たな保証はもらえない。(銀行担当者)」
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…前回号のつづきです。
税務に付加して、金融機関対応と財務に対する強みを有することを宣言する当事務所には、様々な相談が寄せられます。
前回に続いて、一部をご紹介させていただきます。
◆お悩み7:『創業融資依頼時点ですでに支払いを済ませた店舗保証金分の領収書を提示したが、これでは自己資金の証明にならないと、公庫担当者に言われた。』(相談者様)
◇日本政策金融公庫の創業融資の要件の中に、自己資金を有すること「…創業時において創業資金総額の10分の1以上の自己資金を確認できる方。」とする項目があります。
○ポイントは自己資金の出所の証明です。
・この資金は、確実に当該事業の資金として利用されること
・短期的な返済等を必要とする資金でないこと
・創業者が自分自身で蓄積した資金が好ましい
とされています。
※長期間に渡る計画的な貯蓄等は、創業者の堅実性の証明にもなります。
○短期的に資金を借入れなどで調達し、それを自己資金と称し、日本政策金融公庫から融資を受けた資金で返済する、このようなことにならないために確認されます。
・領収書は支払いの証明書であり、その資金の出所の証明にはなりません。
・求められているのは、出所の証明です。支払いの証明ではありません。 - 続きを読む
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- 23.11.20 | 経営編
- 資金調達・金融機関対応お悩み解決(その5)
- ◆経営コラム
『資金調達・金融機関対応お悩み解決(その5)』
◆お悩み9:融資依頼を行ったら銀行の担当者に「役員報酬が少ない。」と言われた。
役員報酬が少ないと借入れが受けられないのか?
◆お悩み10:「雨が降ってきたから傘(お金)は貸さない、晴れている時は傘(お金)を貸す」と言う。
銀行とはどんなところだ?
◆小規模企業・中小企業・創業間もない企業の経営者様!
廉価で財務部長代行をお引き受けします!
…お金の心配をしない経営を本気で目指しませんか!
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◆経営コラム
『資金調達・金融機関対応お悩み解決(その5)』
◆お悩み9:融資依頼を行ったら銀行の担当者に「役員報酬が少ない。」と言われた。
役員報酬が少ないと借入れが受けられないのか?
◆お悩み10:「雨が降ってきたから傘(お金)は貸さない、
晴れている時は傘(お金)を貸す」と言う。
銀行とはどんなところだ?
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…前回号のつづきです。
税務に付加して、金融機関対応と財務に対する強みを有することを宣言する当事務所には、様々な相談が寄せられます。
前回に続いて、一部をご紹介させていただきます。
◆お悩み9:融資依頼を行ったら銀行の担当者に「役員報酬が少ない。」と言われた。
役員報酬が少ないと借入れが受けられないのか?(相談者様)
◇融資依頼をするために決算書を提示した時に、出入りの銀行の担当者が「役員報酬が少ないですね。」と言ったそうです。
併せて、新規の融資に難色を示されたので、相談者様は役員報酬が少ないと借入れが受けられないのか?との疑問を持たれたようです。
○金融機関が新規の融資を検討する時には、まず現状の財務の健全性を確認します。
簡易キャッシュフロー(税引き後利益+減価償却費)を確認します。
この簡易キャッシュフローの要素となる税引き後利益を確認するために、販売管理費も確認します。
この時、役員報酬が過少であれば、本来はもっと役員報酬が必要となるため、税引き後利益が少なくなるのではないか?と考えたと推測できます。
金融機関が考える役員報酬額に置き換えた時、簡易キャッシュフローが極小であったため、新規融資に難色を示されたようです。
○役員報酬の多い・少ないではなく、実態の税引き後利益がポイントです。
※融資審査時の財務診断は他にもあります。
簡易キャッシュフローの診断はほんの一部です。 - 続きを読む
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- 23.11.06 | 経営編
- 資金調達・金融機関対応お悩み解決(その2)
- ◆経営コラム
『資金調達・金融機関対応お悩み解決(その2)』
◆お悩み3:
希望する調達額を満額借りられないので出店できない?
◆お悩み4:
二期連続赤字、今期期中の足元の業績は急回復、借り入れできるか?
◆小規模企業・中小企業・創業間もない企業の経営者様!
廉価で財務部長代行をお引き受けします!
…お金の心配をしない経営を本気で目指しませんか!
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◆経営コラム
『資金調達・金融機関対応お悩み解決(その2)』
◆お悩み3:
希望する調達額を満額借りられないので出店できない?
◆お悩み4:
二期連続赤字、今期期中の足元の業績は急回復、
借り入れできるか?
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…前回号のつづきです。
税務に付加して、金融機関対応と財務に対する強みを有することを宣言する当事務所には、様々な相談が寄せられます。
以下、一部をご紹介させていただきます。
◆お悩み3:
『新店出店資金として2,000万円の調達を希望する旨を、保証協会付融資で取引のある某銀行に依頼したが、新店出店のための希望調達額2,000万円に対して、保証協会から1,000万円の保証しか取れない(※事前相談時の非公式なコメントと推測できます。)、とする某銀行担当者のコメントが返ってきた。』(相談者様)
◇決算書と足元の業績を確認させていただいたところ、確かに資金調達はできそう。
一方、2,000万円の希望金額は金額が大きく容易ではないことが想定できました。
また、某銀行は規模の大きい銀行であり、この会社様がプロパー融資を受けることが難しいことも推測できます。
○現状は…
・希望調達額2,000万円、調達候補先は保証協会保証付き某銀行からの融資…1,000万円
○当事務所で、融資の戦略を練り直します。
・保証協会保証付き某信用金庫からの融資…1,000万円
・同じ某信用金庫プロパー融資…300万円~700万円
・日本政策金融公庫からの融資…700万円~300万円
ポイントは、保証協会付融資に付加してプロパー融資を引き受けてくれそうな信用金庫(信用組合)を探して、さらに、日本政策金融公庫にもお願いして、上記の3つの引き出しから合計2,000万円を調達する協調融資を目論むことです。
◎当事務所にて、決算分析・出店計画書(返済計画書)を作成し、某信用金庫と日本政策金融公庫に対して、合計2,000万円の調達に動きました。当事務所が主体的に対応しています。
結果、合計2,000万円の出店資金の調達に成功しました。
希望通りの新店出店が実現しています。
新規の借入れができそうな状況にあっても、その借入希望額が大き過ぎる?と想定されるとき、この協調融資は大変有効です。
当事務所では、多数の実績をあげています。
※『協調融資』とは、複数の金融機関から、同時に同じ目的の資金を合算して調達する資金調達手法です。
一般的に言われる『シンジケートローン』とは異なります。
◆お悩み4:
『二期連続赤字ですが、今期期中の足元の業績は急回復しています。返済のみが長期間続いていて、資金繰りが厳しくなってきました。今期決算は相応の黒字を計上できそうですが、決算を待たずにこの段階で新規の借り入れは出来ないでしょうか。金融機関の担当者に相談したら、決算が締まるまで待ってください、と言われました。』(ご相談者様)
◇金融機関の貸出しの判断は、原則論として決算書を基準に行います。 - 続きを読む
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- 23.11.06 | 経営編
- 資金調達・金融機関対応お悩み解決(その3)
- ◆経営コラム
『資金調達・金融機関対応お悩み解決(その3)』
◆お悩み5:
当社の借入可能額を知りたい。
それに合わせて新しい設備の投資額を決めたい。
◆お悩み6:
ネット通販会社から300万円の広告の提案をもらった。
この投資は大丈夫?
◆小規模企業・中小企業・創業間もない企業の経営者様!
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◆経営コラム
『資金調達・金融機関対応お悩み解決(その3)』
◆お悩み5:
当社の借入可能額を知りたい。
それに合わせて新しい設備の投資額を決めたい。
◆お悩み6:
ネット通販会社から300万円の広告の提案をもらった。
この投資は大丈夫?
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…前回号のつづきです。
税務に付加して、金融機関対応と財務に対する強みを有することを宣言する当事務所には、様々な相談が寄せられます。
以下、一部をご紹介させていただきます。
◆お悩み5
『新しい設備投資を検討しているが、その投資規模を決めるために、当社が借入可能な金額を知りたい。いくらまで借りられるか教えて欲しい。』(相談者様)
◇金融機関から新しい借入れを行う時には、まず現状の確認が必要です。
1.直近の決算書から簡易キャッシュフロー(税引き後利益+減価償却費)を確認します。この簡易キャッシュフローの金額が、現時点の借入総額の10分の1以上であることが最低条件です。
2.債務超過でないことが必要です。
※1又は2が突出して優良な時、または、提供できる担保がある場合など、上記の限りではありません。
上記はあくまでも簡易的な診断です。
実際には、突っ込んだ財務分析を行います。
1と2を満たす時、現時点においては健全である…と判断されて、新規の借入れを受けられる可能性が高くなります。
○次に、検討中の設備投資を行った時の収益を見積もります。
3.新しい借入れの返済を、新しい設備投資を行った収益で賄えること。
4.現存の収益と新しい収益で、既存の借入れと新しい借入れの返済を賄えること。
3または4の時、理論的には借入れが可能です。
※新しい設備投資から生まれる収益を、過度に大きく見積もると、その蓋然性の説明が難しくなります。
注意が必要です。
○上記の検証を行いながら、最適な投資額を決めます。
金融機関には、最適な計画書を作成して、新規の融資を依頼します。
◎当事務所にて、決算分析・設備投資計画書(返済計画書)を作成し、金融機関に対して借入れの申し込みを行いました。
金融機関との折衝において、当事務所がサポートを行いました。
必要で最適な新規の投資資金を調達できました。
◆お悩み6
『ネット通販会社から300万円の広告の提案をもらった。この投資を行うべきか悩んでいる。相談に乗って欲しい。』(相談者様)
◇「今回の広告を行うことで、短期的に大きな売上をあげたい、また、その後の売上の底上げも目論みたい。」相談者様のご意向です。
この会社様は、前金で仕入れてネットで販売する業態です。
売上を伸ばすためには、先んじて仕入れ資金が必要になります。 - 続きを読む
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- 23.10.30 | 経営編
- 資金調達・金融機関対応お悩み解決(その1)
- ◆経営コラム
『資金調達・金融機関対応お悩み解決(その1)』
◆お悩み1:
銀行から追加の融資依頼「どこまで借りればよいか?」
◆お悩み2:
リスケジュール依頼に対して
「せめて半分は返済し続けて欲しい。(銀行担当者)」
◆小規模企業・中小企業・創業間もない企業の経営者様!
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…お金の心配をしない経営を本気で目指しませんか!
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◆経営コラム
『資金調達・金融機関対応お悩み解決(その1)』
◆お悩み1:
銀行から追加の融資依頼「どこまで借りればよいか?」
◆お悩み2:
リスケジュール依頼に対して
「せめて半分は返済し続けて欲しい。(銀行担当者)」
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税務に付加して、金融機関対応と財務に対する強みを有することを宣言する当事務所には、様々な相談が寄せられます。
以下、一部をご紹介させていただきます。
◆お悩み1:
すでに借入れのある銀行から追加の融資依頼(「借りませんか。」)を受けています。
資金にはある程度余裕があるようにも思いますが、融資依頼をお断りすることになぜか不安も残ります。
「どこまで借りればよいか?」と悩んでいます。
どのような基準で判断すればよいでしょうか?
◇当事務所(銀行融資プランナー協会)では、このような時には以下の基準をご提示して助言しています。
○近未来の資金繰り計画に沿って、
・資金繰り計画上十分な余裕資金を持つこと。
・資金繰り計画(売上計画)自体が下振れする可能性を踏まえて、それでも資金繰りに困らない資金を確保すること。
保険を掛けておくこと。
・金融機関は経営状態の良い時(晴れの日)だけ、融資依頼(「借りませんか。」)を行う、この事実を理解すること。
悪くなれば(雨の日)、「貸せません。」の回答が返ってきます。
○一方、
・借り入れが膨らめば、その金利負担が膨らむこと。
・手持ち資金が潤沢になれば、余分なお金を使いたくなる趨勢がある。
上記の様な長所と短所を天秤にかける必要があります。
近未来の経営状況を正確に読み切れるなら、最小限の資金で会社は回せますが、近未来の経営に不確実性があるならば、余裕を持つことが必要です。
多くの会社様は後者ではないでしょうか。 - 続きを読む
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- 23.10.09 | 財務編
- 資金調達の成功に向けて
- ■ 実践コラム
『資金調達の成功に向けて』
…銀行が求める資料とその意義
■ お役立ち情報
『事業承継・引継ぎ補助金の7次公募について』
…7次公募が令和5年9月15日から始まりました。
◆ 小規模企業・中小企業・創業間もない企業の経営者様!
廉価で財務部長代行をお引き受けします!
…お金の心配をしない経営を本気で目指しませんか!
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ◆
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■ 実践コラム
『資金調達の成功に向けて』
…銀行が求める資料とその意義
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「ご融資の申し込みですね。それでは決算書3期分と直近試算表、作成していれば資金繰り表と借入残高一覧表、それから受注明細と税金の納付書・・・」
融資申し込み資料の準備は手間のかかる作業です。
出来れば提出書類を減らしたい気持ちは分かります。
しかし、銀行は漫然と資料を求めている訳ではありません。
目的を持って資料を要求しています。
資金調達を成功に導くためには、「なぜ銀行がその資料を要求しているのか」を理解することが大切です。
■ 税務申告書
税務署に提出した消費税、法人税、住民税、及び事業税の申告書類一式です。
納税額の確認はもちろんのこと、決算書の利益額が税務署に報告した利益額と違っていないか等、粉飾決算の糸口や、償却不足、納税の延滞等、基本的な要件を確認しています。
■ 決算報告書
決算日の財務状況や1年間の経営成績を明らかにした資料です。
融資審査をするうえで最も重視されます。
利益の状況、返済原資の有無、実態債務超過の有無、借入過多の有無などを確認しています。
■ 試算表
決算日以降の経営状況を明らかにした資料です。
決算書とは違って正式な書類ではありませんので、あくまでも参考資料です。
決算日以降、売上や利益が大幅に減少していないか等、重大な後発事象の発生を確認します。
■ 資金繰り表 - 続きを読む
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- 23.09.28 | 経営編
- スタートアップ企業の破綻原因!
- ◆経営コラム
『スタートアップ企業の破綻原因!』
…創業時の罠と鍵!
◆小規模企業・中小企業・創業間もない企業の経営者様!
廉価で財務部長代行をお引き受けします!
…お金の心配をしない経営を本気で目指しませんか!
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◆経営コラム
『スタートアップ企業の破綻原因!』
…創業時の罠と鍵!
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スタートアップの成功と失敗は、多くの要因によって決まりますが、
■1.プレマチュアスケーリング(Premature Scaling)と
■2.PMF(Product-Market Fit)
は特に重要な概念として取り上げられます。
以下に、これらの言葉を使って、スタートアップが破綻する主要な理由を解説します。
■1.プレマチュアスケーリング(Premature Scaling)
●創業時の罠!
プレマチュアスケーリングとは、スタートアップが市場やビジネスモデルの適合性をしっかりと確立する前に、急激に成長を追求し事業を拡大することを指します。
◆1.人員の急増
初期段階での急激な人員の増加は、コミュニケーションの混乱や経費の増大を引き起こす可能性があります。
新しい従業員の教育やマネジメントに必要なリソースが増加し、初期段階でのミッションやビジョンの共有が難しくなることもあります。
◆2.過剰なマーケティング投資
確固たる顧客基盤を築く前に大きなマーケティング投資をすることは、ROI(投資対効果)が低く、資金を無駄に消費する結果となることが多いです。
◆3.オペレーションの拡大
適切なデマンドフォーキャストなしにインフラや設備を大きくすることは、固定費の急増というリスクを伴います。
これらのプレマチュアスケーリングの結果、企業は過度なコストやオペレーションの複雑さに直面し、焦点を失いやすくなります。
スタートアップ企業が破綻する要因の過半はこれです。
■2.PMF(Product-Market Fit) - 続きを読む
- 藤原公認会計士事務所
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