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- 15.10.14 | 経営全般
- 『経営力』を磨く訓練を! ~人は、関心がないことには目に入らない!?~
- ■ 『経営』という仕事・・・ご存知ですか?
『経営』という仕事・・・ご存知ですか?
皆さまは、このように問われたら、何とお答えになりますか?
先月、私が所属するTKC東京都心会が主催する秋期大学で、経営コンサルタント・小宮一慶氏をお招きした講演会を開催し、まさにこの『経営』『経営力』について、深く考える機会となりました。
『経営という仕事』のチカラを鍛えていくために、欠かせない内容だったので、是非とも皆さまにご紹介させていただきたいと思います。
まずなによりも、会社には、営業・経理・製造・人事とも、そして管理とも異なる、「経営」という独立した仕事があるということを強く意識しよう!という指摘です。
果たして、「経営」とは?
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- 15.10.14 | 編集後記
- ゴーストライター???
- 少し前のことになりますが、友人と食事をしていて、印刷業界からいただいた功労賞の話題になりました。
「毎月、毎月、10年間近く、業界誌に原稿執筆し続けてきて。。。表彰してもらったんだ。
そうそう、毎月のメルマガ、そしてデイリーブログも、もう何年も続けているし。
政経塾の恩師を見習ってね・・・」
こんな話をしたところ。。。
「エッ、毎月のブログ、デイリーブログって、ゴーストライターじゃないの?!
てっきり、ゴーストライターがいるのだとばかり思っていたんだけど?!」
その反応を聞いて、少しというか、かなりショック!!
「これまで出版した本も、毎月のメルマガもデイリーブログも、自分で書いているよ!
文書を書くこと、嫌いじゃないしね。。。
そもそも、ゴーストライターを探すほうが難しいよ。」
こんなに近しい知人でさえ、そんな誤解???
これからも、誠心誠意、デイリーブログやメルマガを書き続けていこうと思っていますので、よろしければ、皆様、これからもお付き合いくださいませ。(^^;)
(つづく) - 続きを読む
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- 15.09.14 | 経営全般
- ゲーム理論に学ぶ『囚人のジレンマ』~「裏切り」か「協調」か~
- ■ ゲーム理論
今月は、ゲーム理論です。
ゲーム理論とは、社会において自社の行動が、競合他社に対してなんらかの反応を引き起こし、それがまた自社の行動に影響してくる・・・という、さもゲーム的な状況のなかで、競合する企業間の相互作用・競争行動を分析して数字に表していくものです。
■ “囚人のジレンマ”
“囚人”というと、名前は少し物騒ですが、“囚人のジレンマ”とは、ゲーム理論の代表的なモデルで、非協力ゲームのひとつです。
社会のなかでお互いが協力し合うことが、より良い結果を招くことがわかっていても、自分だけが協力しない方が、目の前の利益を得られるような状況になると、目先の損得だけを考えて、お互いに協力しなくなってしまう・・・そんな一種の“ジレンマ”のような理論です。
1950年に、数学者のアルバート・タッカーが考案した際、ゲーム理論を囚人の黙秘や自白に例えたことから、“囚人のジレンマ”という名前が付いています。
各個人が合理的に選択した結果が、必ずしも社会全体にとって望ましい結果とはならない・・・その意味で、社会的ジレンマとも呼ばれています。
(つづく) - 続きを読む
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- 15.09.08 | 編集後記
- 運転免許証更新
- 先日、5年ぶりの運転免許証更新に行ってきました。
今度も5年か・・・と思いきや、昨年、交通違反があったことをすっかり忘れていて、更新後の有効期間は3年との表示。
ゴールド免許を誇りにしていただけに、少なからずショック!
講習時間も、違反者講習なので、なんと2時間びっしり。
(つづく) - 続きを読む
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- 15.08.13 | 経営全般
- ノイズキャンセリングに学ぶ『リスクヘッジ』~ビジネスのリスクを、どう分散するか
- ■ “ノイズキャンセリング”ヘッドホン
暑い夏、ただでさえ蒸し暑い電車の中などで、他の乗客がされているヘッドホンから漏れてくる、大音量で流れてくる音楽・・・気になった経験のある方、少なくないのではと思います。
“ノイズキャンセリング”ヘッドホン・・・ご存知でしょうか。
電車や航空機などで、音楽はじめ様々な音声を聞くときに、電車の走行音やエンジンなど、周囲の様々な騒音をカットしてくれる、まさに“ノイズキャンセリング”なのです。
最近は、英語のリスニングや集中して勉強・仕事をするときなどに、周囲の雑音で気が散らないように、この“ノイズキャンセリング”ヘッドホンを使われる方も多いようです。
付けている人は、大きな音量で音楽を聞く必要がなく、静かな環境で低音量でも音声が聞き取れるので、周囲の人達にも、音漏れで迷惑をかけることがなくなる・・・というものです。
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- 15.07.14 | 人事・育成・組織
- リンゲルマンの『綱引き実験』~社員さんの“チカラ”をどう引き出すか~
■リンゲルマンの『綱引き実験』
リンゲルマンの『綱引き実験』、ご存知の方も多いかと思います。
1913年、ドイツの心理学者・リンゲルマンが行った、『社会的手抜き』を調べるためのユニークな実験です。
1対1で綱引きをすると、人は100%の“チカラ”を発揮。
2対2になると、人は93%の“チカラ”しか発揮しない。
3対3になると、人は85%の“チカラ”しか発揮しないようになり、
8対8になると、なんと49%の“チカラ”しか発揮しないようになった
・・・という実験!!
もちろん、意図的に手を抜いたのではありません。
みんな自分では、“チカラ”を出しているつもりなのです。
しかし悲しいかな・・・集団になると、無意識のうちに、いつの間にか手を抜いてしまうというのが、社会生活を営む人間が陥ってしまう『社会的手抜き』という現象!
(つづく)- 続きを読む
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- 15.07.13 | ご案内・ご紹介
- 日本グラフィックサービス工業会 60周年記念式典!
- ■日本グラフィックサービス工業会 60周年記念式典!
日本グラフィックサービス工業会(通称:ジャグラ)は、1955年(昭和30年)8月20日、神奈川県箱根・小涌園における結成大会で、全日本謄写印刷業連盟として発足。
昭和41年(1966年)7月には、日本軽印刷工業会として法人化。
年月を経て、平成26年(2014年)一般社団法人化して、「個人情報保護事業」「DTP教室事業」「ジャグラBB事業」等を柱に、全国的に活動しています。
昨年は、なんと22年ぶりに会員増を果たし、他業界からも大きな注目を集めたくらい。。。
印刷物に込められた思いは、経済的価値のみならず、文化的価値も有するという意味で、総会の位置づけも、『ジャグラ文化展』と呼称しています。
嬉しいことに、その晴れやかな60周年記念式典で『特別功労賞』 を受賞!
(つづく) - 続きを読む
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- 15.06.15 | 税務・会計
- 『租税教育』に思う・・・
- ■ 仕事をおいてでも?!『租税教育』
6月11日、東京税理士会館で東京税理士会主催による「租税教育」講師のための研修会が開催されました。
子どもたちと接することが大好きな(いや人前で話すことが好きなだけかもしれませんが・・・)私自身、小学校6年生に向けた税の授業を、年に何度となく担当!
6月も7月も・・・仕事をおいてでも?!可能なかぎり、租税講師としての授業に行く予定です。
目をキラキラ輝かせて、身を乗り出すように聞いてくれる児童生徒との出会いが、本当に楽しみなのです。
税理士会が行なっている租税事業の実績も、
平成24年度: 977件
平成25年度:1,433件
平成26年度:1,720件
と、いずれも小中学校が9割を占めるものの、大きく伸びてきている状況。
では、なぜ『租税教育』が必要なのか・・・。
(つづく) - 続きを読む
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- 15.06.15 | ご案内・ご紹介
- 「田んぼアート」生まれて初めての田植え
- ~~~ 今年2月、こんな↓↓ブログ↓↓を書きました ~~~
■ 村役場の裏手で始まった「田んぼアート」
津軽平野南部にある青森県南津軽郡田舎館村・・・農業が盛んな、人口8,100人余りの小さな村で始まった「田んぼアート」。
今や国内のみならず、世界からも来村客が後を絶ちません。
「田んぼアート」とは、「田んぼ」をいわば絵のキャンパスに見立て、様々な色の稲を植えて、巨大な絵を創りだす一大プロジェクト。
1993年(平成5年)、村おこしの一環として、村役場裏手の田んぼで始めた「農作体験ツアー」が、事の起こり。
弥生時代から続く北方稲作文化を、今に伝えるために、昔ながらの手作業で、田植えから稲刈りまで行おうというイベント。
そのイベントの中で、コメ作りの楽しさ、農業のおもしろさを、多くの参加者に知ってもらおうと、異種の稲を使って、稲文字を描いたのが、そもそものきっかけ!
「現代の米」とともに、「古代米」と呼ばれる古代に栽培されて色の異なる稲を使って、巨大な絵を創っていくアートプロジェクト。
そのうちに、図柄も細かくなり、芸術性も高くなり、いつしか「田んぼアート」として一世を風靡するまでに。
・・・よしっ、今年は一緒に田植えをしてみよう!
(つづく) - 続きを読む
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- 15.06.15 | ご案内・ご紹介
- 『松下政経塾』新入塾生(2016年4月入塾)後期募集中
- 【お知らせ】
公益財団法人 松下政経塾では、新入塾生(2016年4月入塾)を募集しています。
政経塾OBとして、是非とも、いい人材に集っていただきたく、先月に引き続き、ご案内させていただきます。
≪募集要項(一部抜粋)≫
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松下政経塾は、未来のリーダーを育成する公益財団法人です。
パナソニックの創業者である松下幸之助が、理想の社会を実現するために設立しました。
松下政経塾の塾生に求められるのは、理想社会のビジョンをつくり、その実践者になることです。自修自得・現地現場の研修方針のもと、自ら研修を組み立てて活動していきます。在塾中は、「生活の心配なく、研修に打ち込んでほしい」という松下幸之助の思いから、塾が資金を提供しています。
研修を修了して社会に巣立った卒塾生は、30年余で250名超となりました。政治家・企業経営者・社会起業家・教育者・研究者など、さまざまな分野で活躍するリーダーを輩出しています。松下政経塾は、志を持つ未来のリーダーたちに、その門戸を開いています。
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(つづく) - 続きを読む
- TFSコンサルティンググループ/TFS国際税理士法人 理事長 山崎 泰
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