相続事例シリーズ パート15 後回しにした相続手続!

18.03.05 | ビジネス【相続】

毎週ご覧いただきありがとうございます。以前配信し、ご好評いただいておりました相続事例シリーズを配信していきます。株式会社江口経営センターグループで、相続手続を専門に行っている「相続手続センター新潟」が体験した事例等交え、提供していきます。

お父さんが亡くなったとのことで、Aさんからご相談をいただきました。事前調査を行い、財産を洗い出したところ、相続財産が1億6,000万円になり、相続人は、Aさん・母親(Bさん)、姉(Cさん)、弟(Dさん)の4人でした。Aさん・Bさん・Cさんは地元に住んでいたのですが、Dさんは海外出張に行っており、連絡が取れない状況が続きました。

「遺産分割協議もしなければならない、相続税の申告もしなければならない」とAさんは毎日そのことばかりを考え、それがストレスとなっていました。結局そのまま時間が過ぎ、遺産分割協議がまとまらないまま、未分割の状態でかつ相続税の申告もしていませんでした。その後、当グループの税理士法人にお問い合わせをいただいた、という状況です。

Aさんは「なんでもっと早く相談をしなかったのか。もっと早く相談していればこんなことにはならなかったかもしれない」と、相続というものを後回しにしてしまった結果、行動が遅れ、それに伴い分割もまとまらず、手続関係も何も出来ないままになってしまった事に対して、とても後悔されていらっしゃいました。

後回しにせず、もっと早く行動していれば余計な税金やストレス・揉め事といった相続トラブルにはならなかった可能性もあります。まずはご家族が日頃から連絡を取り合い、お互いの状況を把握しておくことが大切です。

 

相続手続支援センター新潟より

新聞等で話題のエンディングノートの販売も行っております。また相談は初回無料で行っておりますので、お気軽にご連絡ください!!

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