相続事例シリーズ パート16 思わぬ借金にびっくり!自宅も売らなきゃ?

18.03.19 | ビジネス【相続】

毎週ご覧いただきありがとうございます。以前配信し、ご好評いただいておりました相続事例シリーズを配信していきます。株式会社江口経営センターグループで、相続手続を専門に行っている「相続手続センター新潟」が体験した事例等交え、提供していきます。

Aさん(66歳)には10年以上雑貨店を経営している息子(38歳)(別居)がおり、品揃えも良く、お客の入りもまずまずのお店でした。

しかしある日、突然の病気で亡くなったとの知らせがあり、Aさんはとても悲しみました。息子は結婚しておらず、相続人は母親であるAさんだけです。

Aさんが自分で相続財産を調べたところ、預金などプラスの財産はほとんどなく、銀行の借金と消費者金融の借金、合わせて2,500万円の残高がありました。Aさんは年金生活で収入は少なく、とても借金は返済できないと思い、お店は閉め、自宅を売却する手続きを始めていたところでした。

見かねた親戚の方がインターネットで調べて、当社の存在を知り、相談に来られました。

お店のこと、相続の手続きのことなど打合せを行いました。改めて、Aさんがお店の資料などを確認したところ、お店の収益は悪くなく、借入の返済も何とかやっていけるのではないかとのことで、以前お店を手伝っていたAさんが引き継いで経営をしていくことになりました。さらに司法書士に確認したところ、消費者金融に対し過払い請求が出来ることが分かりました。

結果的に相続放棄も、自宅の売却もせずに相続手続きを終えることが出来ました。消費者金融からの借金は、相続人からでも過払いの請求ができます。

安易に相続放棄をせず、相続の専門家に相談することの重要性を再認識しました。

 

相続手続支援センター新潟より

新聞等で話題のエンディングノートの販売も行っております。また相談は初回無料で行っておりますので、お気軽にご連絡ください!!

相続に関する手続きや相談などホームページも開設しておりますので、下記のURLより、ご覧になって下さい。

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