TFSグループ/TFS国際税理士法人 理事長 山崎 泰

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『愛情』と『関心』と『敬意』

14.05.30 | 【バックナンバー】山崎泰の月刊メッセージ(2014年5月まで)

008年9月30日00:00:00

『愛情』と『関心』と『敬意』

 

 「先生、最後まで頑張ってみましたが、どうしてもダメでした。民事再生しようと思ったのですが、最後は売掛債権を差し押さえられてしまって。」

 月末に、長いお付き合いのある顧問先の社長からの電話でした。社長は、電話で何度となくお詫びを言われていました。
 顧問先を守りきれず、こちらこそお詫びの気持ちで一杯です。このような時は、本当に断腸の思いになります。

 その後、事務所スタッフ全員を集めて、あらためて指示徹底したことがあります。

一、 顧問先に限りない『愛情』を持つこと

 「会計を通じて、会社を強くする」ことを所是として掲げる以上、会社、会社で働く役員・社員、そしてご家族の生活のためにも、会社を守り抜くこと。愛する人を守りたいと思うように、顧問先に限りない『愛情』を持つプロになるべし!

 そのためにも、P/LやC/Fまで含めた当事務所独自の事業計画書を徹底して作成し、予算と実績とを管理できるようにすること。事業年度末の損益予測・資金残予測を立てられない顧問先を担当するスタッフは、厳に自らを戒めること。


二、顧問先に限りない『関心』を抱くこと

 税務会計のみならず、取引金融機関、主要取引先、主要仕入先、取扱商品の社内シェア等々、顧問先情報カードを活用して、限りない『関心』をもって、事務所として何がお役に立てるか、考え続けること。
 そのためにも、巡回監査報告書を徹底して、顧問先のご要望・相談は上席者のみならず所長まで詳細に報告して欲しい。


三、顧問先に限りない『敬意』を抱くこと

 稲盛先生の指摘にもあるように、従業員の人生を支え続ける企業経営者は、本当に大変であり、立派なこと。心して、関与先に、心からの『敬意』を抱いて業務にあたるようにしたい。そのことが、事務所スタッフの人格も磨くことになる。

平成20年(2008年)9月

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