17.02.01 | 名言・格言～すずらん課長'SELECT

大相撲・元横綱千代の富士関の言葉。

 

昨年、61歳の若さで膵臓癌のため亡くなった千代の富士。

現役時代は小柄ながらも、筋肉質で恰好の良いお相撲さん（漫画・キン肉マンの登場人物ウルフマンのモデルでもあります）

度重なる脱臼などによる怪我に見舞われるも、努力を重ね大横綱となりました。

・通算幕内優勝回数　31回（現在歴代3位）

・通算勝利数　1,045勝（現在歴代2位）

国民栄誉賞も受賞しています。

ライバル不在ともいわれ、一人横綱の重責を何度も担っていました。

そんな千代の富士の言葉です。

横綱は、常に優勝を期待されます。

そのため、いま強くなる稽古を疎かにはできません。

そして、長く横綱の地位を守るため、先を見据えた稽古もしなければいけません。

これが3年先の稽古です。

 

大横綱ならではの言葉ですね。

目の前にある目標を達成するための努力と、その先にある将来の目標を実現させるための努力を並行して行っていくこと。

文字にすると簡単ですが、実現するには意志の強さが必要ですね。

 

目先も大事、将来も大事。

両立するために何ができるのかを考えて、行動に移したいものです。