17.06.07 | 名言・格言～すずらん課長'SELECT

プロ野球の中日・阪神・楽天で監督をした星野仙一さんの言葉。

 

星野仙一さんに冠をつけると、熱血・闘魂・男があげられます。

現役引退後、解説者を経て中日の監督に就任するのですが、熱血漢のためか鉄拳制裁で選手を指導したのは有名。

画像では、優しそうに見えるのですけどね（笑）

今の世代ですと難しいかもしれませんが、当時の中日選手には受け入れられたようです。

星野チルドレンと呼ばれた山本昌広、山崎武司などの証言からですけど。

冒頭の言葉の前に「いま、子供を叱れない、生徒を叱れない、部下を叱れない人がいる。何やってんの」との言葉があります。

叱るとクレームが来る世の中ですし、パワハラとして訴えられることもあるので、昭和の時代に比べれば、叱りにくい環境ではあります。

 

「怒らず、叱れば良いのだ！」

「愛情もって叱れば、相手は分かってくれる」などの言葉もあり、重々わかるのですけど。

こちらは叱っているつもりなのに、相手は怒られたと受け取られることもあり、一度そういう体験をしてしまうと、なかなか叱れなくなります。

 

それでも、嫌われたくないから、叱り役を誰かに任せてしまえ！という発想は捨てましょう。

部下を持っている人は特に。

嫌な役回りを他の人にさせてはいけません。

自分の愛情を信じて、勇気を持って叱ってみましょうか。