税理士法人すずらん総合マネジメント

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「ミスを犯した選手には明日がある。しかし、ミスを犯した指揮者には明日はない」

17.07.05 | 名言・格言~すずらん課長'SELECT

プロ野球の阪急・オリックス・日ハムで監督をした上田利治さんの言葉。

 

先日、80歳で亡くなった上田利治さん。

阪急の黄金時代を指揮していました。

ミスを恐れずに思い切ってプレーしろ!という監督はたくさんいます。

そんな監督でも、実際選手がミスをすると懲罰交代なんて選択する人も多いのも事実です。

上田監督は、ミスした選手にも再びチャンスを与えていたのでしょうね。

その代わり、自分自身に対しては厳しく律していたのかもしれません。

 

伝説となっている日本シリーズでの長時間抗議。

そのオフには、この抗議の責任を取って辞任。

また日ハムの監督時には、家族の問題でチームに迷惑をかけた責任を取って辞任しています。

自分にも他人にも厳しい監督さんだったのでしょう。

 

でも、上田監督のエピソードで一番好きなもの。

阪急からオリックスに変わる時のホーム最終戦でのセレモニー。

「去る山田久志、そして残る福本」と言うところを「去る山田、そして福本」としまい大騒動に発展しました。

福本は、「上田監督が言ったなら辞めます」といって引退。

このエピソードからも、上田監督は選手に愛されていた監督と言えるのではないでしょうか。

 

ご冥福をお祈りいたします。

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