17.07.19 | 名言・格言～すずらん課長'SELECT

作家・夏目漱石の言葉。

 

 

今年は夏目漱石生誕100年にあたるそうです。

なかなか気難しい性格であったようですが、流石に作家さん。

良い言葉を残しています。

この言葉の前段には次の言葉があります。

「みだりに過去に執着するなかれ、いたずらに将来に望を属するなかれ」

過去の成功体験にとらわれすぎず、空想に近い将来への夢を見すぎずに、現在をしっかり地に足を付けて！働くことが重要だということでしょう。

漱石の信念だったと思われます。

それは似た言葉をいくつか残しているからです。

・前後を切断せよ、満身の力をこめて現在に働け。

・真面目とはね、君、真剣勝負の意味だよ。

 

将来を考えず、目先だけ一生懸命になれとは言っていません。

それは次の言葉に表しています。

・あなたが今まく種はやがて、あなたの未来となって現れる。

 

夢を抱くのは重要。

その実現のためには、現在に全力投球！

といったところなのでしょう。