土地家屋調査士法人共立パートナーズ

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父が元気なうちに隣の土地との境界をはっきりしたい!

17.10.16 | オリジナル記事

土地家屋調査士の横田教和です。

 

境界確定の測量は相続や売買の時にしかされないイメージがあると思いますが、、
本来はその土地の状況を理解している人(父)がはっきりしておいた方が将来に渡ってはトラブルは未然に防げます。

 

「父が元気なうちに隣の土地との境界をはっきりしておきたい?」

 皆様はいかがでしょうか?

これは非常に大切なことです。
土地の境界を気にして生活することはあまりありません。
しかし、土地の境界について詳しく知っているのはお年寄りが多いのも事実です。

土地を購入した当時は隣の人と仲良く暮らしていても年月が経ってしまうと、子供の世代になります。

例えば、昔、親同士が口約束で通路部分を無償で貸したり借りたりしているような場合
当事者は既に亡くなっていたりすると、お互いの子供同士が正しい境界を巡って裁判に発展することが良くあります。
土地の境界問題ほど裁判所の裁判官がほとほと手を焼く事件はないという話を以前聞いたことがあります。


しっかりした図面(土地境界確定図や地積測量図のうち復元可能な図面)がないと水掛け論になりかねません。
この手の裁判期間は10年が普通です。隣同士で毎日毎日嫌な思いをするはめになりかねません。

ですから、長い目で見れば少々登記測量代がかかっても、親が元気なうちに境界をハッキリさせておくことは、
緊急ではないけどとっても重要なことなのです。【転ばぬ先の杖】、是非、弊社までご相談下さい。

【土地境界確定図の例】:⇊



【地積測量図の例】:⇊

弊社の調査・測量成果は丁寧に梱包してご納品させて頂きますので、何年経過しても綺麗に正確な情報が保管できると思います!

 

本日も最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。

 

土地家屋調査士法人 共立測量登記事務所 

代表 横田教和

 

 

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