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「大事なのは、選手を変えるのにモチベーションがいかに役に立つかを知ること」
17.11.09 | 名言・格言~すずらん課長'SELECT
プロ野球・ソフトバンクホークスの工藤公康監督の言葉。
工藤監督は、現役時代は西武~ダイエー~巨人~横浜~西武と渡り歩き29年間プレーしていました。
毎年、才能ある選手が入団して一軍枠を勝ち取っていかなければならない、プロ野球の世界でこれだけ長く現役時代を過ごせたのは、たゆまぬ努力の結晶といえます。
悲しいことに、人間は辛い事よりも楽な方向へ流されてしまいます。
いつもでも努力し続けることができるのは、一種の才能と言えるのかもしれません。
この言葉は、監督となった後の言葉。
選手を変えたい!と願って指導しても、そこは選手の気持ち次第となります。
その気がなければ、何を言っても同じということ。
その気にするためには、動機づけ(モチベーション)が大切なのですね。
部下に変わってもらいたい!と願うとき。
いかに、モチベーションを高めることができるのか。
それが出来ないのであれば、それは上司が未熟であるということ。
工藤監督は、先日の日本シリーズで横浜DeNAを倒し、2年ぶりの日本一にチームを導きました。
昨年は、自らの言動でチーム内に不協和音を生じさせてしまい、世紀の大逆転を許して優勝を逃しています。
その反省から、今年は言動に気を配ったようです。
正しいことであっても、伝わらなければ意味がありません。
決して、モチベーションを無くしてしまうような、言動は止めましょう。
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