税理士法人すずらん総合マネジメント

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所長の一言

18.07.12 | 謙太の部屋

すずらん通信に掲載しております『所長の一言』ですが、
今月からはメールマガジンからも配信いたします。

 先月号で忙しいということを書いたため、各方面から大丈夫かと声をかけていただき、大変ご心配をおかけしました。

現在は順次対策を打って、休みも取れるようになっております。

 

久しぶりに現場に戻ってみると、私の指導の至らなさを痛感するとともに、いろいろな改善点や気づきを得ることもできました。

 

会社に閉じこもってばかりいる穴熊社長や、各種会合に精をだしている社長がいたら、是非たまには現場に顔を出して、お客様の生の声を聴くことをお勧めします。

 

 先日読んだ「最強の部活の作り方 名門26校探訪」(文藝春秋)から指導の仕方について、考えさせられるところがありました。

 

 野球から書道まで幅広い部活を取り上げているのですが、数校の監督が同じようなことを言ってました。監督の強烈なリーダーシップで指導して鍛えると全国大会まではたどり着くが、そこから先には勝てないそうです。

 そこで、いろいろ悩み考えたあげくに、たどり着いた結論が、生徒に自主性をもたせるということでした。生徒それぞれ考えて行動できるチームは、監督に言われたことを忠実に行うチームより強いようです。具体的には練習メニューなどを考えさせるそうです。

 

 これは会社経営においてもいえることではないかと考えました。私がトップダウンで号令をかけると、それに従うということに重点がおかれ、(たまに従わないスタッフもいるので苦労も堪えませんが)、自分から気づき改善するという視点にかけてしまうのではないかと。

 

 今後は自主性を重んじて、より良いサービスを提供できるスタッフの育成に尽力します!

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