土地家屋調査士法人共立パートナーズ

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「時の工芸品」について

18.07.23 | オリジナル記事

皆さまはじめまして。

4月より入社いたしました、
土地家屋調査士の松永 聖矢と申します。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

【自己紹介】

出身は九州の福岡県です。とんこつラーメンや辛子明太子など美味しいものがたくさんあります。

趣味は腕時計とワインです。資格を取るほど今の自分のトレンドになっています。

好きなスポーツは野球とサッカーです。時々スタジアムに贔屓チームの観戦に行ったりします。

 

 さて、今回のメルマガでは私の趣味の腕時計について書いてみたいと思います。

そもそも読者の皆様は腕時計をお持ちでしょうか?
最近では若い世代を中心に腕時計を身に着けない方も増えているようです。

時間を確認するだけなら携帯電話で事足りるというのがその主な理由のようです。

しかし腕時計の中には時間を確認するだけではない、多くの魅力が存在します。

ここからは機械式腕時計の代表的なブランド、
そして複雑機構について簡単に紹介したいと思います。

★.世界三大腕時計ブランド

 高級腕時計といえばロレックスオメガをイメージされる方が多いと思います。
知名度が高く身に着けることでステータスが得られるため、日本人が大好きなブランドです。

 ところが世の中にはこれらを超越するブランドがあります。
「世界三大腕時計ブランド」と呼ばれる

パテックフィリップ、オーデマピゲ、ヴァシュロンコンスタンタンです。

どれもスイスの名門であり、歴史が古く、世界的に価値が認められているブランドです。

 値段は破格でどのブランドも数百万円から数億円しますが、
時計好きなら誰もが一度は手にしたいと憧れる超一流の腕時計です。

★.世界三大複雑機構

機械式腕時計には世界三大複雑機構と呼ばれるものがあります。

1.永久カレンダー

2.トゥールビヨン

3.ミニッツ・リピーター

この3つが時計界の中で一番複雑な機構と言われるものです。
非常に複雑で部品の数が多いので、1000万円を確実に超えます。
これら3つの複雑機構を備えたものであれば、
5000万円以上してもおかしくありません。まさに時の工芸品と呼べるものです。

※永久カレンダー

月による日数の違いや、4年に1度のうるう年の調整などを自動的に行うカレンダー機能のこと。

パーペチュアルカレンダーともいう。
現在永久カレンダーを搭載した時計は、西暦2100年まで対応のものが多い

 ※トゥールビヨン

時計の精度で一番の敵は姿勢差である。
常に同じ姿勢で動いていると、繊細なヒゲゼンマイが自らの重みで下にたわんでしまう。
高速で動くガンギ車に注油したオイルも偏ってしまう。

この姿勢差の問題を解消するために開発されたのがトゥールビヨンである。

トゥールビヨンはフランス語で渦巻きという意味。

※ミニッツ・リピーター

ミニッツ・リピーターとは、その時計の持ち主が時計のある部分を操作することによって、
現在の時刻を音の数で知ることのできる機構のこと。

懐中時計の時代、夜間などの暗闇でも時刻が認識できるように開発されたのがきっかけ。

 

 以上、駆け足ではありましたが腕時計について簡単に紹介しました。

ここに書いたもの以外にもたくさんのブランドや機構がありますので、
興味が湧いてこられた方は時計店に足を運び実際に手に取り着けてみてください。
きっとあなたにふさわしい時計が見つかると思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。

 

共立測量登記事務所  松永(第7期CWCウォッチコーディネーター)

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