税理士法人すずらん総合マネジメント

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所長の一言

19.02.06 | 謙太の部屋

明けましておめでとうございます。

先日株式会社日本レーザーの近藤宣之代表取締役会長の話を聞く機会がありました。

その中で経営のヒントとなった項目は以下の通りです。

1. 会社は何のために存在するか?

企業の意義は働く人を幸せにすること

2. モチベーション向上策として

① 透明性と納得性の高い人事制度

② 社長が社員教育・社外での研修に投資

③ 粗利重視の業績主義を導入

④「今週の気づき」「今週の感謝」

3. 社員が大切にされている実感

① 会社を引っ張る20%のリーダー 会社を支える60%の人材 気づきを与える20%の社員(このレベルの社員を切ってはいけない)

② 身障者も定年、再雇用する会社という信頼

③ 高齢者雇用 生涯雇用が安心の基本

④ 育児と営業を両立させる仕組み

4. 当事者意識の向上 役員持株会、社員持株会で出資

5. TEAL組織 圧倒的な当事者意識と仲間意識

6. 自己組織化 創造的な個の発想や営みを優先する ゆらぎを秩序の源泉とみなす 不均衡や混沌を排除しない トップダウンの管理を強化しない

7. 社長が変わる 日々の経営は社長にとっての修行の場 嫌なことをニコニコとして聞く!
すべては社長の責任・逃げない トラブルを周りのせいにしない!

添付してあった資料より 権限移譲について 任せた後、自分でやったほうが早いなど、イライラしたことはありますか?
→ イライラはしません。権限を委譲すると、スピードは非常に上がりますから。
  ただミスもあります。でもそれで社員を叱責することはしません。これも授業料だと思えばいい。
  人の成長に必要なコストです。実際、社員のモチベーションは上がり、結果として早く育ちます。

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