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スーパーサイズミー
19.02.20 | スタッフ町野の映画紹介
今回は2004年に公開されたアメリカのドキュメンタリー映画 『スーパーサイズ・ミー』をご紹介いたします。
(ドキュメンタリー映画は書きやすい!)
監督はモーガン・スパーロック監督で他に有名な作品だと『ヤバイ経済学』などがあります。
『ヤバイ経済学』では「人間が動くには”インセンティブ”がキーワードになる」
という主題から 事例がいくつか紹介されます。
(高校生に報酬を与えると成績が伸びるとか、経済理論的に相撲は100%八百長とかとか)
そして今回の『スーパーサイズ・ミー』はマクドナルドのお話です。
今回、wikipediaのあらすじが、かなりわかり易かったので引用します↓
この作品の監督であるモーガン・スパーロック自身が、 1日に3回・30日間、
マクドナルドのファストフードだけを食べ続けたらどうなるか?
を記録したものである。
この間、健康のための運動はやめ、 彼の身におこる身体的・精神的な影響について記録している。
スパーロックはファストフード業界の社会的な影響を調査し、
この業界が利益のために栄養を犠牲にしていることを明らかにした。
スパーロックは当時33歳、身長188センチメートル、体重84キログラム、
体脂肪率11%、体格指数23.7と、健康体であった。
30日後、体重は11キロ増え、体脂肪率は18%になり、体格指数も27(アメリカ基準では「標準以上」)、
さらに躁うつ、性欲減退、かなり深刻な肝臓の炎症を起こした。
スパーロックの実験の動機は、アメリカ合衆国保健福祉省長官も「蔓延している」と宣言する程、
アメリカ社会の急速な肥満の増加にあり、
これに呼応する形でマクドナルド社に対して起こされた訴訟にあった。
この訴訟自体は因果関係が認められないとして裁判所に却下され、 マクドナルド側の勝利に終わるものの、
スパーロックはタバコ会社に対するのと同様の非難が、
ファストフード業界にも当てはまるのではないかと指摘した。
以上があらすじで、 他にも実験にはいくつかのルールがあります。
・一日に三回マクドナルドの商品を食べる。
・マクドナルドのメニューのすべてを一度は食べる。
・「スーパーサイズになさいますか?」と聞かれた場合、必ずスーパーサイズを注文する。
(日本にはない信じられないくらいデカいサイズです。)
等です。
実験により監督はゲロを吐くようになったり中毒症状を起こしたり、 肥満になったりします。
まあ大体想像できたことではありますが、 私もお菓子で空腹を満たしたり、
コンビニのごはんばっかり食べていますので 他人事ではありません。
食品添加物には中毒性があるのも何となく身をもってわかるような気がします。
お酒やたばこなど生きるために全く必要のない物をやめるよりも、
食べ物は何かを食べなくてはならないので、その内容を改善するのは難しいそうです。
私は幸い両親がしっかり考えて食事を与えてくれたおかげで、
生活習慣病にかかったこともなければ、
虫歯にすらなったことがありません。
しかしここ近年(一人暮らしを始めてから)カップラーメンや
コンビニチキンをほぼ毎日食べるような 生活を送っております。
『クロワッサンで朝食を』という映画で老婆がメイドに対して、
「私にスーパーのクロワッサンなんて食べさそうってのかい!
こんなのはパンじゃなくてプラスチックだよ!!!」
と、言い放つシーンがあり、学生の時は私も同意していたのですが、
今ではすっかり食品添加物中毒になっています(多分)。
AIで仕事がナントカカントカ難しい話はよく耳にしますが、
人間は所詮、思考するタンパク質の塊でしかないので健康には皆様お気をつけください。
以上。
- 税理士法人すずらん総合マネジメント
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