税理士法人すずらん総合マネジメント

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狂い咲きサンダーロード

19.04.03 | スタッフ町野の映画紹介

今回は1980年製作の日本映画『狂い咲きサンダーロード』です。

「百姓!オメェに紹介されるまでもネーヨ!!!」 と思った狂い咲きサンダーロードフリークの方々も沢山いらっしゃると思います。

しかし、もしかしたら知らない人もいるかもしれないので、 「ヤッてやろうじゃネーヨォ!全員まとめて相手してヤローじゃネーヨォ!」 といった感じです。

この映画は兎に角エネルギーが半端じゃないです。

あと、ギターウルフのセイジがライブ前に見るそうです。

あらすじをとてもザックり書きますと、 サンダーロードという日本の架空の街で、 各暴走族のチームが鎬を削りあっていたのですが、 連合として統合しよという動きが強まります。

そんな中、主人公であるジンが猛反発。

体制に立ち向かう様を描いた作品です。

まず注目していただきたいのは音楽とファッションです。 両方、泉谷しげるが担当しております。

不良たちの奇抜すぎるファッションには圧倒されます。

それぞれ尖った個性を表現する不良たちの中にはオデコにプラモデルのランナー (パーツを切り離す前のアレ)をくっつけてる奴なんかもいます。

バックで流れる泉谷しげるの曲もこの映画の爆発力を倍増させます。

この映画が他の不良映画と一線を画す理由はいくつもあると思いますが、 やはり、そもそもの物語がブッ飛んでいる点にあります。

ネタバレですが、 最終的に暴れに暴れた主人公は取り押さえられぼこぼこにされ片腕を切り落とされます。

そんな状態で復讐し、最後にはブレーキもかけれない身体で バイクにまたがり爆走するシーンでこの映画は終わります。

主人公がめちゃくちゃ無鉄砲なのです。

現実近くにいると迷惑なので嫌ですが、 ここまでの無鉄砲者は映画で見る分にはとてもかっこいいです。

あとカチコミに行くときにタイトルが出るシーンも超かっこいいです。 泉谷しげるの曲とストーリーと両方がブッとんでおり、 見ていて最高に気分が高まります。

なんだかよくわからない紹介文にはなってしまいましたが、 映画雑誌などのライターや著名人のオールタイムベストみたいなものには 必ず入ってくるいい映画なので皆さんもご覧になってください。

以上。

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