税理士法人すずらん総合マネジメント

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13の理由

19.05.01 | スタッフ町野の映画紹介

今回は番外編として海外ドラマを取り上げます。

2017年からNetflixで配信されている『13の理由』です。

「海外ドラマなんてあんな長いの観てられないよ!」とか 「海外ドラマは多すぎて何を観たらいいかわからない!」とか 「そもそも海外ドラマをどうやって観るのがいいの!?」とかとか

海外ドラマを普段から観ていない方は様々な疑問があるかと思いますが、 今回は私がそう言った疑問の数々をスッキリさせたりさせなかったりしましょう。

今、海外ドラマを観いのならばnetflix,hulu,u-next,amazonprim等の動画見放題 サービスに加入することをお勧め致します。

そうすると一々レンタルしてくる手間が省け、 全シリーズ通して、続きから再生してくれるので、 どこまで見たのかわからなくなるのを回避できます。

それにこれらのサービスは月会費(アマゾンは年払いも可)で400~2000円で、 サービスにより異なりますがそこまで高くはありません。

私はNetflixとAmazonprimに加入しております。

Netflixは既存と映画ドラマのみならず、 オリジナル製作の映画やドラマが沢山あり、 しかも予算をかなり費やされており見ごたえもあります。

最近ですと、モトリークルーの伝記映画が良かったですし、 『ローマ』という映画はアカデミー賞を受賞しております。

Amazonprimも負けじとオリジナルのドラマを制作しております。 ウディアレンの短編集や『死霊のはらわた』の続編など。

観たいものがハッキリしておらず、 何でもいいから見てみようという方はNetflixがおすすめです。

閑話休題、13の理由のあらすじです。 (私がまだシーズン2の途中までしか見ておりませんので、  今回はシーズン1について書かせて頂きます。)

舞台はアメリカの高校。

ある日、女子生徒ハンナが自宅のバスルームで自殺をする。 ハンナは死ぬ直前に自分が自殺した『13の理由』をテープに吹き込み残した。

カセットテープのそれぞれの面ごとにクラスメイトとの関わりについて語られており、 1人1面で計13人のクラスメイトととの関わり合いから何故自殺に至ったのかを語ります。

そのカセットはすべて聞いて次の人に回すというルールで、 登場人物13人の間で回されており、主人公の手にこのカセットテープが回ってきたところから物語は始まります。

主人公はハンナに好意を寄せていたこともあり、 自転車に乗りテープでハンナが語っている舞台を巡りながらじっくりテープを聞きます。 (シーズン1は主人公がテープを聞き始めて聞き終えるまでの内容です。)

ドラマはテープに合わせて過去の回想と現在の学校の様子を交互に進みます。

私がこのドラマがとても良いと思ったことは、 イジメや不登校など若者(若者以外でも)のメンタルにかかわる問題は、 単純に一言で言い表せる問題ではないことが多いということを作品を通して見られることです。

決定的に悪い奴もいるのですが、 ハンナに関わってきたすべての人間がハンナの自殺の引き金を引き、 また食い止められる可能性を秘めていたのです。

かといって、事後だからこそわかることも多いので、 そう心がけて生きたからといって未来を変えられるわけではないことも語られます。(シーズン2で)

また人間は集団でいると何が正義なのか判断を誤ることが多々あることもよく描かれています。

丁度このドラマを見ているときに友人の家で『青い春』という映画を観ました。 日本の不良映画なのですが、めちゃくちゃケンカの強い松田龍平と、その腰巾着的な新井浩文が、 色々もめた結果、新井浩文が死んでしまいます。

そこで学校の先生が松田龍平に対して、

「毎日、水はあげましたか?」

と、言うシーンがあります。

勿論簡単な話ではないのですが、 つまりそういうことなのではないのかな~と思ったり思わなかったりします。

以上。

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