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「そんなとこはとっとと逃げだしゃいいんだ」
19.05.01 | 名言・格言~すずらん課長'SELECT
NHK朝ドラ・なつぞらの「柴田泰樹(草刈正雄)」のセリフ
令和に改元されたので、久々に名言をご紹介いたします。
柴田泰樹は、ヒロイン・なつ(広瀬すず)が引き取られた北海道・十勝の酪農家・柴田家の重鎮。
18歳の時に十勝にたった一人で入植して荒れ地を切り開いたという人物で、偏屈で頑固性格。ただ、深い愛情をもった人物として描かれています。
冒頭のセリフですが。
柴田家で肩身を狭く感じていたなつが、少しでも柴田家の役に立とうと、学校も行かずに農場を手伝っていました。泰樹に連れられ、牛乳をメーカーに降ろした後、甘味屋で泰樹に言われたもの。
このセリフには前段がありまして。
「ちゃんと働けば必ずいつか、報われる日が来る。報われなければ働きかたが悪いか、働かせる者が悪いんだ」
そしてそのあとに続くのは、「だが一番悪いのは、人が何とかしてくれると思って生きることだ。人は人を当てにする者を助けたりはせん。逆に自分の力を信じて働いていればきっと誰かが助けてくれるもんだ」
正当な努力をしても報われないのなら、そこがブラック企業か、自分自身が輝ける場所ではないのだから、我慢せずにとっとと抜け出すのが最善!
ですが、大前提となるのは、努力もしないのに「誰かが何とかしてくれる」という気持ちを捨てること。
一生懸命やっている姿をみせられれば、ピンチの時に救いの手が差し伸べられます。
経営者は正当な努力をした人が報われる仕組みを作るのが重要。
そして管理職はそのサポートが役目。
新卒社員が入社した会社は、1ヶ月頑張った彼らが10連休後の5月病に罹らないよう、サポートするのが大切なお仕事ですよ!
私も肝に命じます。
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