響き税理士法人

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一人箱根駅伝 前編

14.09.02 | 【スタッフ日記】

先日、前々からやってみたかった一人箱根駅伝をしてきました。

箱根駅伝は、言わずと知れた東京~芦ノ湖間を往復10区間(217.9km)で競う、学生長距離界最大の駅伝競走ですが、これを一人で走るというものです。

こんにちは。
キリサワ税理士法人の岩野です。

先日、前々からやってみたかった一人箱根駅伝をしてきました。

今回は、1,10区(大手町~鶴見)と2,9区(鶴見~戸塚)の道のりについて書きます。


スタートは大手町の読売新聞本社前。
走った日は日曜日だったので静かでしたが、駅伝当日はすごい賑わいでしょうね。
大手町をスタートし、15号線を南下、皇居を過ぎ、日比谷公園を越えてしばらく走ると東京タワーと増上寺が右手に見えてきます。



その後品川駅を通過し、新八ツ山橋を越え、京浜急行本線と並行して走りながら蒲田へ。
かつてはあかずの踏切と言われた蒲田の踏切も、高架工事ですんなり通れます。



そこから多摩川にかかる六郷橋を渡り、川崎を通過し、鶴見中継所に到着(スタートから21.4km)。
中継地点には箱根駅伝記念碑がありました。
また、中継所の場所を見ていると9区→10区にかけての、繰り上げスタートに係る数々のドラマが思い出されますね。





ここからは2,9区間(鶴見~戸塚)、当事務所のある横浜の町中を走るコース。
ふたたび15号線を南下し、横浜駅へ。
横浜駅手前で9区の給水ポイントが見え、水を渡す際に各校の監督が、選手に「あとちょっとだから踏ん張れ!」と声をかけるシーンを思い出しました。



横浜を過ぎると15号線から1号線に移り、JR東海道線と並行して走り、保土ヶ谷駅を通過すると、2区の難所権太坂に入ります。
30km超走ってきた体には厳しい、ながく続く傾斜でしたがなんとか最高地点到着。



権太坂を過ぎると少し下りになり、戸塚駅を過ぎると、2区もうひとつの難所ラスト3kmの登り坂。
最後の力を振りしぼり懸命に走りながら、戸塚中継所に到着(スタートから44.6km)。

ラストはほんとにきつかった!選手の苦しみが非常に分かりました(笑)



今回走ってみて、テレビで見ている箱根駅伝の中継シーンと実際の場所がマッチし、ここではこんなドラマがあったなぁというのを思い出し、感慨深いものがありました。
また、実際の道のりを走ることで、選手のそのときの気持ちや苦しみが分かり、見る時のポイントがまた違ってくると思いますので、次回の箱根駅伝が楽しみになりました。


中編 戸塚~芦ノ湖編につづきます。
(ここから戸塚駅まで2km程走ったのは余談です)

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