税理士法人すずらん総合マネジメント

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Red

20.09.02 | スタッフ町野の映画紹介

今回は2020年公開の日本映画『Red』です。


監督は三島有紀子。 私はRed以外の作品は観ておりません。

妻夫木聡が出ており、妻夫木聡がとにかくかっこいいです。 (キザすぎて笑ってしまうシーンがいくつかありましたが。)

私の好きな妻夫木聡は『渇き』の警察役の妻夫木聡です。

あらすじです。

専業主婦の村主塔子。 旦那は育ちもよく(一般的に)お金持ちで仕事が忙しく、
 妻は家にいて家事を励んで欲しい。お金があるのだから働く必要はないと、考える典型的な男尊女卑的思想の持ちの主である。

娘が一人おり、義父母と同居している。
そんなある日、旦那の仕事関係のパーティーで昔勤めていた会社の上司である靴田と再会する。

靴田とは昔、不倫関係をもっていた。

再開をきっかけに靴田から会社の求人情報が郵送で送られてくる。

塔子は夫に反対されるのではと葛藤するも、 夫から許しを得て靴田の勤務先に勤めることとなった。

仕事にはやりがいを感じ、職場の人間関係も良く充実している反面、 家庭での家事がおろそかになったと夫から糾弾される。

夫との関係が悪化していくにつれ靴田と親密になっていき、 子供がいることや、夫への愛情について塔子は考え直すようになった。

といったお話です。

私自身現在独身です。 結婚の予定もありません。

しかし、育児の問題や女性の産後社会復帰の問題などは 社会に属している以上、他人事ではありません。
子供というのは社会全体が育てなければならないと仰っている方がおりました。

各家庭の家族構成や所得の差によって大きく教育のレベルが異なったり 親の職場復帰が難しくなったりすることは問題です。

男女どちらかが必ずしも家庭を守り付きっきりで育児をしなくてはならない社会は良い 世の中とは思えません。(それが悪いということではなく。)

もしかしたらコロナの影響などによってリモートワークが可能になり、 両立がしやすくなってきているかもしれませんが。

この映画では育児と社会復帰の他に、 他人を愛することの不自由さについても扱われていますが、 ここで書くにはあまりにも恥ずかしいので割愛致します(笑)

以上。

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