税理士法人すずらん総合マネジメント

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アンダー・ザ・シルバーレイク

20.12.01 | スタッフ町野の映画紹介

今回は2018年公開のアメリカ映画『アンダー・ザ・シルバーレイク』です。

 

監督はデヴィッド・ロバート・ミッチェルです。 他の作品だと『イット・フォローズ』が有名です.

あらすじです。

ロサンゼルスに住む30代の男サム。

彼は鳴かず飛ばずの生活を送っている。

アパートのベランダから隣人の美女を双眼鏡で眺めていた。

サムは隣人の美女のことが気になり、 隣人の美女が飼ってる犬と戯れ、彼女に近づいた。

後日、隣人の美女が住んでた家は空き家になっており、 彼女も行方不明になっていた。

彼女への気持ちが諦め切れずにサムは行方を捜すのであった。

みたいな、あらすじです。

まず、この映画で気になるは主人公サムの職業です。 映画を全編見てもサムが何をして生計をたてているのか全くわかりません。

部屋を見てもギターが有ったり本が大量にあったりゲームがあったりで 職業を断定的できそうなものは見つかりませんでした。

家賃を滞納し、追い出されそうになるシーンから恐らく何もしていないのだと思います。

シルバーレイクにはそういった、何で生計をたてているかイマイチわからない人が 現実に沢山いたそうです(現在はお金持ちが沢山住んでいるそうですが)。

サムは彼女を追う中、不可解な出来事が沢山起こり、 ロサンゼルスの闇へと足を踏み入れます。

不可解な出来事は、 犬の連続殺害、大富豪の失踪事件、謎の同人誌作家、 空き家に奇妙な暗号、謎のパーティーなど連続でサムの身に起こります。

一番面白かったのは、金持ちの作曲家のおじいさんが出てきて その人の部屋には数々のミュージシャンの楽器があり、 「往年のヒットソングはすべて私がつくったのだ」と、 言いながら名曲を次々に演奏するシーンです。

サムは部屋にポスターを貼っているニルヴァーナファンなのですが、 おじいさんがご機嫌に「この曲も私が作ったのだ!どの時代の若者も私の作った曲で踊ったのだ!」 みたいなことを言いながらSmells Like Teen Spiritを弾きます。

サムは激怒しギターでおじいさんを殴り殺します。

正直観て理解できない箇所も沢山あったのですが、 予告編にもあったとおり「裏ララランド」だと思って見ると 少しわかり易くなる気がしました。

是非ご覧ください。

以上

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