21.01.06 | スタッフ町野の映画紹介

今回は2019年公開のアメリカ映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』です。

監督は女優のオリヴィア・ワイルドです。
herでherの声役として出ていました。

監督としてはデビュー作です。

日本では割と最近放映されていた映画ですが、
もうNetflixにあったので観ることができました。
ありがたい。

あらすじです。

主人公であるエイミーとモリーの二人の女子高生はガリ勉である。

ある日、モリーがトイレで個室に入っているとき、
クラスメイトがそれに気がつかず「モリーはがり勉でダサイ」と話す声が聞こえた。

そのクラスメイトは普段チャラチャラしていたことから、
モリーはトイレから出て勝ち誇ったように、
「パーティ三昧のあなたたちと違い私はイェール大学に進学するのよ。
　将来私は勝ち組、あなたたちは負け組よ。」と言い放った。

しかし、クラスメイトから「私もイェールよ、大学では話しかけないで。ダサいから。」
と、言われてしまう。

聞いてみると他の遊びまくっていたクラスメイト達も名門大学やGoogleへの就職が決まっていた。

モリーは勉強しかしていなかった自分の学生生活は一体なんだったのだろうと絶望する。

そこでモリーはダサイといったクラスメイトに自分がいかにユーモラスでイケているかを
見せつけて見返してやろうとエミリーをパーティに誘うのであった。

日頃、遊び馴れていない二人はパーティに行くにあたり様々なトラブルに見舞われるのであった。

以上、ざっくりとしたあらすじです。


「ブックスマート」というのは「頭はいいけど世間知らず」という意味だそうです。

他に友達がいない二人がふざけあうシーンが多々あるのですが、
二人にしか通じないジョークの雰囲気がとても良かったです。

世の中、映画と同じですっごい勉強して頭がいい人もいれば、
すっごい遊んでいるけど、要領よく勉強もしていて、勉強だけしている人と同じくらい
頭がいい人もそこそこいます。

これは実際そうなのでひっくり返すことはできません。

それに対する最終的な着地がとても良かったです。

以上。