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にっぽん昆虫記

21.02.17 | スタッフ町野の映画紹介

今回は1963年公開の日本映画『にっぽん昆虫記』です。

繁忙期だということもあり中々映画を見れておりません。
また、レコードとか小説とか他のことに気を取られているのも原因です。

ハマるとそればかりに集中してしまい他の趣味を投げ出してしまうのですが、
そのペースが早いため何事も定着しません。

今年はギターとカメラを上達しよう(あと勉強)と思いちょいちょいイジっています。

さて今回は今村昌平監督の『にっぽん昆虫記』です。

まずこの記事を書くにあたりwikipediaを読んで驚いたのが
この映画が大ヒットしていたそうです。

あらすじです。

時代は大正末期から昭和初期である。

東北の農村に生まれたとめ。

父の忠治と母のえんの間に生まれたが、
母のえんは性に乱れており、とめは情夫の小野川との子であった。

とめが幼いころ、えんと小野川が不倫しているところを目撃し、
父とは血縁関係にないことを知り、とめは忠治のことが好きになり、
忠治との間に近親相姦のような愛情が芽生る。

大人になりとめは製糸工場で働くこととなる。

そんなある日、忠治が危篤であるという知らせがあり帰郷する。

しかし、それはえんの陰謀であり、地主の子供と足入れ婚をさせられる。

その旦那が遊び人であったことなどから結婚生活もうまくいかず、
旦那との幼い子を連れでとめは逃げた。

とめは子を忠治に預け単身上京。

宿に勤めるも、そこは売春宿であった。

売春宿では売春婦たちが女将にこき使われ、
全員が新興宗教に無理やり入信されていた。

とめは先代の女将を警察に突き出し、
他の売春婦たちを救い、新たな売春宿の経営を始めたが、
次第にとめも先代の女将のように強欲になっていくのであった。

みたいな話です。


これが戦中、戦後の日本のリアルなのか!?
と、思うのが正しいのかどうなのか学のない私にはわかりませんが、
上昇志向と私利私欲のバランスみたいなものは大事だなと思いました。

単純に、やりすぎで笑っちゃうので面白いです。

どれか忘れましたけどVODのサブスクで見ました。
是非見てください。

以上です。

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