税理士法人すずらん総合マネジメント

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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ

21.03.02 | スタッフ町野の映画紹介

今回は2017年公開の『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』です。

今回は2017年公開の『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』です。

この映画はマクドナルド誕生のヒミツみたいな内容です。

あらすじです。

レイはミルクシェイク用ミキサーの営業をしていたが 全くうまくいっていなかった。

ある日、小さなハンバーガー屋からミキサーの注文が大量に入った。

ハンバーガー屋を訪れるとその店は大繁盛していた。

当時は駐車場に車を止めるとウエイトレスが注文を取りに来て、 商品もウエイトレスが運ぶ仕組みが常識だった。

そのため待ち時間が長く、注文した商品が忘れられてしまうことも日常茶飯事であった。

しかし、そのハンバーガー屋では車から降りてカウンターに並んで注文する必要があった。

カウンターは長蛇の列をなしており、ようやくレジにたどりつくと、 注文した直後すぐに商品が提供されるのである。

これは経営をしている兄弟が徹底的に効率を追求し、店内の動線を決め、 全ての工程やタイミングが計算されていたからである。

その店こそ、マクドナルドであった。

レイはこのシステムに感動する。

そしてレイはマクドナルドを経営する兄弟に、 マクドナルドのフランチャイズ化を提案するのであった。

契約上、店に関することは必ず兄弟の承諾を得なければならなかった。

レイは自分の思いついた内容をお店にドンドン反映させるために、 別会社を設立し、フランチャイズ契約をしている店舗が立っている土地を所有し、 フランチャイズ店から賃料をとり、それを別会社で行い、当初の契約内容を破り、 マクドナルドを乗っ取ったのであった。

みたいなあらすじです。

これは実話に基づいているので、 皮肉にも今、私たちが大好きなマクドナルドは クソ野郎が、夢を持った兄弟が悪戦苦闘して考案した努力の結晶をブン盗ったお店のようです。

経営が上手くいくことと、倫理的に正しい行いをすることは別で、 環境問題を無視したり人種差別的な思想がある企業が広告をガンガン出して利益を上げています。

経営のヒントになるようなことはあまりないかもしれませんが、 現在のマクドナルドに至るまでにどのような歴史があったのかを見られ、 かつ、内容も面白いので是非見てください。

以上。

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