21.09.23 | 【スタッフ日記】

西丹沢の畦ヶ丸(あぜがまる)という山へ登ってきました

こんにちは。川邉です。
西丹沢の畦ヶ丸(あぜがまる)という山へ登ってきました。
標高1292メートルで展望は全くないですが、樹林がとても綺麗で、コース上に2つの名瀑（下棚、本棚）を合わせ持つ穴場的な存在です。
コース全域が木陰になっており、夏でもあまり暑さを感じずに歩くことができました。
沢沿いの道が続き、爽やかに流れる水と明るい緑を愛でながら少しずつ高度を上げていきます。

下棚への分岐が現れ、沢を遡ると落差40ｍの美しい滝が出迎えてくれました。
上流の本棚は、落差60ｍの豪快な滝で、真下から見上げると空の青・樹林の緑・水しぶきの白と、3色のコントラストがとても美しいです。
暑い夏には、弾け飛んでくる水の飛沫がとても爽やかです。
滝の水と光で虹も出ていました。

沢から尾根沿いへと道が移り変わると、合わせて植生も変化して、美しいブナが現れます。
巨大なブナは、なんというか雰囲気があります。
総じて変化に富んでおり、静けさも相まって、味わい深い山行でした。