22.02.16 | スタッフ町野の映画紹介

今回は2021年公開のアメリカ映画『フリーガイ』です。

ポスターや予告の雰囲気で劇場公開されているときはそこまで惹かれていなかったのですが、
ディズニープラスやU-NEXTで公開されてからかなり良い評判を聞いたため観てみました。

思っていたより面白かったです。

監督はショーン・レヴィで、『ストレンジャーシングス』と同じ監督だったことを
調べて初めて知りました。

あらすじです。

舞台であるフリーシティでは”サングラス族”と呼ばれるサングラスをかけた人々が
銀行強盗、殺人、街の破壊などやりたい放題やっていた。

そこの住人で銀行員のガイはある日、サングラスをかけた女性に一目ぼれする。

友人に相談するもサングラスは俺たちなんて相手にしないと言われるも
ガイは諦めることができなかった。

ガイは彼女と話すため銀行強盗にきたサングラス族からサングラスを奪い取り装着すると、
街中に転がるアイテム、パラメーターなど見えていなかったものが見えるようになる。

フリーシティはオープンワールドのゲーム内にある街で、
ガイはそのゲームのモブキャラだったのだ。

というような話です。

この映画ではゲームを運営している会社の現実の話と
ゲームの世界を行き来して話が進みます。

元々このゲームの開発者は買収され別の経営者がこのゲームを運用しており、
開発者はその会社に勤めつつも不満に思っていた。

そんな中ゲームの大型アップデートにより現状のフリーシティの世界が崩壊することになる。
それを現実では開発者が、ゲーム内ではガイが立ち向かうこととなります。

予告編やあらすじを見るにあんまり面白くなさそうと思っていたのですが、
ギャグも笑えるしストーリーも良かったです。

世の中的にはオミクロンで暗いと思うので、
くだらない映画を見て笑いましょう。

以上。