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再構築補助金の代わりになるカタログ型・最大1500万円の新たな大規模補助金が登場します!

23.12.06 | 事務所通信

令和5年11月29日、令和5年度補正予算が成立し、経済産業省関連資料が公表されました。
その中に「中小企業省力化投資補助事業」として新たな補助金が創設される見込みです。

この補助金の注目すべき点は
「カタログ型」
という点になります。
※カタログ型とは:IoT、ロボット等の人手不足解消に効果がある汎用製品を「カタログ」に掲載し、中小企業等が選択して導入できるようにすることで、手続きの簡素化と短時間化を実現する方式です。

補助対象となるのは、汎用製品に限られる見込みで、具体的には、ロボットやRPA(Robotic Process Automation)などの省力化・省人化の効果のある商品が対象となる可能性があります。
おそらく清掃ロボット、配膳ロボット、AI関連技術、組み立てロボットアーム、自動走行トラクター、測定や農薬散布用ドローンなどが一般的に対象となると考えられています。
これらの技術は製造業からサービス業まで様々な業界での利用が想定されています。

こうした商品をIT導入補助金のように補助対象商品のベンダーが対象商品を補助金事務局へ登録し、事業者が登録された商品カタログから選択する形式になると予想されています。

これによって、手続きを簡素化し、速やかな補助金支給を実現するというのが狙いのようです。


補助上限額は従業員規模別に200~1,000万円、補助率は1/2に設定されています。

従業員数5名以下200万円(300万円)
従業員数6~20名500万円(750万円)
従業員数21名以上1,000万円(1,500万円)
※賃上げ要件を達成した場合、()内の値に補助上限額を引き上げ


公募開始は年明け以降となる見込みですが、カタログ型の為、事業者がエランbンで申請できるようになるのは2~3月以降となる見込みです。

追加情報がありましたら、またお知らせします。

さんだんコンサルティング株式会社
経営支援グループ

URL 経済産業省「令和5年度補正予算の概要」:https://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2023/hosei/

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