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売上至上主義では会社は潰れる!キャッシュリッチ経営を実現するための5つのポイント

15.04.14 | コラム

経営者は売上と利益だけを考えるのではなく、キャッシュがどれぐらい会社に残っているのかを一番重要視しなければなりません。

経営者の目はどうしても売上に行ってしまいますが、キャッシュリッチ経営で大切なのは限界利益です。
キャッシュリッチというのは、資金の収支を改善して、会社にお金や流動資産を残していこうとすることです。そのために実践すべき「5つのポイント」をご紹介します。

ポイント1 決算診断を受ける

申告時につくった決算書をもとに、税理士と一緒に経営分析し、会社の現状を知ることです。


ポイント2 経営計画をつくる

会社の現状を把握したあとには、未来に対する設計図を作ります。「誰に」「何を売って」「どのように利益を上げるか」「必要経費はいくらか」、そして目的利益を上げるためにとるべき行動を明確にします。


ポイント3 月次決算を行う

今月は目標が達成できたか、できなかったとすればそれはなぜなのか、できるだけ短期間で把握しておかなければなりません。月次決算ができるようになれば日次決算を目指しましょう。


ポイント4 全員参加の経営を行う

社長に権限が集中し、他の社員は言われたことをやるだけでは、競争の厳しい現代社会では勝つことはできません。


ポイント5 会計事務所(税理士)を「経営パートナー」として活用する

会計事務所は記帳や税務申告の代行をするだけではありません。
経営者にとって必要な情報を提供したり、社長と一緒になって事業計画を作っていける存在です。社長が外部ブレーンをうまく使いこなせるかどうかで、その企業の将来性が決定します。



(お問い合わせ先)
  植田ひでちか税理士事務所
  〒134-0088 東京都江戸川区西葛西5丁目1-11-701
  電 話:0120-954-486
  E-mail:info@ueda-cta.jp
  公式HP:http://www.ueda-cta.jp/pc/

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