響き税理士法人

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ウルトランナーへの道

15.04.28 | 【スタッフ日記】

皆さんウルトラマラソンって聞いたことはありますか?

ウルトラマラソンとは、フルマラソン42.195km以上の距離を走るマラソンを言います。

先日、戸田・彩湖ウルトラマラソン70kmを走ってきました。
70kmというと、横浜駅から芦ノ湖までの距離になります。
そう考えると、とてつもない距離ですよね。

こんにちは。
キリサワ税理士法人の岩野です。

先日、戸田・彩湖ウルトラマラソン70kmを走ってきました。
70kmというと、横浜駅から芦ノ湖までの距離になります。
そう考えると、とてつもない距離ですよね。

ここまでの距離になると、一筋縄では完走出来ません。体力だけでなく、頭をフルに使い、レース展開を考える必要があります。
今回目標達成に向けて、フルマラソンの経験から、以下の3つのポイントを実践し、
また最後には助けられてですが、見事の目標6時間半切り(6時間24分)を達成することができました。



○ポイント①「コースの特徴を掴み、攻略法を考える」
コースの特徴と環境(気温、高低差、風等)を掴み、レース展開を考えることが、目標達成の鍵となります。
戸田・彩湖ウルトラマラソンは、彩湖の周りの1周4.65kmのコースを15周ちょっと走る周回コースのマラソンです。
中州の湖畔のため、風はあまり強く吹かないのはよいのですが、10m弱のアップダウンが2箇所あり、
周回コースで地味にきいてくるので、それをどう攻略するかがポイントでした。

以前金哲彦さんのNHKのマラソン番組で教わった、アップダウン攻略法(※)を活用し、
他のランナーが苦しい顔で走っている中、スイスイと走ることができたのは大きかったです。
<※アップダウン攻略法>
登り…腕の引きの力を推進力に変えて走る
下り…小刻み着地で衝撃を抑えて走る


 
○ポイント②「マラソンは食べるスポーツです」
ウルトラマラソン70kmを走った場合、いくらkcalを消費すると思いますか?
その人の体重にもよるのですが、私の場合約5,000kcal、成人男性の1日の摂取kcalの2.5倍も必要なのです。
走りきるために、ハーフ(20km)過ぎた後から最後まで、エイドステーションに立ち寄り、ずっと食べ続けていました。





※戸田・彩湖マラソンはエイドステーションがとても充実しているのも特徴です。
フルーツは常に出ていて、バナナ、グレープフルーツ、キウイ、メロンなどがありました。
それ以外におにぎり、サンドイッチ、味噌汁、豚汁、クリームシチュー、お蕎麦、フルーツポンチ、バームクーヘン等々、
非常にたくさんの種類の食べ物で、ランナーのアシストしてくれました。
 
<ポイント③「メンタルコントロール、苦しい→楽しいに変える」>
長い距離を走るので、後半になると足が重くなり辛くなってきます。そんな時は以下の方法を実践しています。

・小さな目標を立てて、達成感を積み重ねる
→あと何周(何km)と考えるとしんどいので、あの木まで走ろうとか、小さな目標を立てて、
達成し積み重ねることで、走り続けることができます。
・ご褒美をあげる
次のエイドステーションであれを食べようとか、自分の頑張りにご褒美をあげることも大事です。
 
<最後に「相方の一言で奮起、ラストスパートをして見事目標達成」>
今回応援の力に助けられていることを、非常に実感した出来事がありました。
最終周(15周目)に入った時のことです。スピードも落ち(6分弱/1km)、疲労がたまっていて足も重く非常に辛い状態でしたが、
タイムは6時間弱で、少しスピードを上げられれば目標を達成できる(6時間半)という状況でした。
相方が応援に来てくれたのですが、その時「あと1周だよ。
ここで踏ん張れば目標達成できるから早くゴールしておいで!」と言われた時に、
なぜかスイッチが入って、スピードがあがり(4分45秒/1km)、見事目標達成することが出来たのでした。
応援の力は偉大ですね。






13周目(28:26)と15周目(24:33)のラップタイムを見ると、明らかにペースが上がっています(笑)

今回ポイントとしたことを実践し、目標達成できたことで、非常に自信がつき、
次のステップに進むきっかけになりました。今度は秋頃に念願の100kmマラソンに挑戦する予定です。
その話はいずれまた書きたいと思います。

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