昼だけで230食。“お母さんの料理”がオフィス街で大人気。夜はバルに!
15.08.07 | 業種別【飲食業】
オフィス街の東京・宝町で、昼はセルフ形式の定食屋『ジャスミン食堂』、夜は仕事帰りのサラリーマン層が集う大衆食堂『ジャスミンバル』として営業。
立地に合った業態づくりでオフィスワーカーのニーズを巧みに吸収し、60坪で月商800万円を売っている。
■このお店が繁盛している理由!
1. 主菜から副菜まで、自分好みにカスタマイズできる自由度の高さ
2.「外食でも健康的なランチを」。オフィスワーカーのニーズを吸収
主菜から副菜の小鉢まで、セルフ形式でお客が自由に選んで定食を組み立てる。その自由度の高さと毎日通っても飽きない味を魅力に、近隣のオフィスワーカーに絶大な支持を得ているのが東京・宝町の『ジャスミン食堂&ジャスミンバル』だ。
経営はグリップセカンド㈱。前身の『ジャスミン食堂』(千駄ヶ谷)より2013年3月に移転オープンし、現在60坪・75席で月商800万円を売る人気店である。
店のコンセプトは「お母さんの料理」。キッチンスタッフには40代~60代の主婦を起用。ランチではメニュー開発も「お母さん」たちが行っており、営業中にはスタッフが顔なじみのお客に積極的に話しかけるなど温かみのある雰囲気を醸し出す。
料理はメインから小鉢まで、常時30種類以上を用意。メイン料理は、「若鶏唐揚げ」(2個190円~)や「サバ西京漬け」(430円)など190円~430円、副菜の小鉢は60円~220円の価格帯。メインは取らずに小鉢だけを選んでもOKで、懐具合や体調により内容も価格も自由に設定できるのが魅力だ。昼だけで平均230食を売る。
また業態と立地が上手くフィットしていることも成功の要因。宝町周辺は大手企業のオフィスビルが集まる場所ながら、近辺には飲食店が少なく、以前は“ランチ難民”も多かったという。夜には大衆酒場『ジャスミンバル』として二毛作の営業を行っており、サラリーマン層の日常利用を獲得している。
繁盛飲食店のヒット商法最前線
【記事提供元】
近代食堂2015年8月号(旭屋出版)
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