税理士法人すずらん総合マネジメント

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「人間学を学ぶやまや」

15.10.20 | 謙太の部屋

渋沢栄一は相当な財閥をつくれたが、それをせず、人々に資金を出させて、たくさんの合名会社、
合資会社をつくらせて全国に広げた。さらに全国に第一銀行からナンバー銀行をつくらせた。
結果東京一極集中ではなく、全国の殖産興業に務めた。


 松下幸之助は、自分が金持ちになったと同時に従業員を非常に大切にするという終身雇用を
日本で最初に実現した。また従業員にレジャーを楽しませるというので、自社のラジオやテレビを
買わせる生活援助をした。
 そして松下幸之助は、贅沢をしなかった。競走馬を買ったり、相撲取りを後援したり、
野球チームをつくったりしなかった。


 リーダーにはガッツが必要。戦後の教育では、頭の良さ、優しい心は出来た。
江戸時代に育った人は、いつでも腹を切る覚悟ができていた。
そのガッツが千恵になっている。


 一流の人は弁解をしない。by 三浦綾子

 
 致知2015年10月号より

 
 
 編集後記
 あまりのやることの多さと忙しさに、愚痴しか出てこない日々。
 人間学を学びどこまで成長できるか?器の大きな人間になれるか?
 まずは10年後。どんなことを想っているのかに期待して第1号とします。

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