- HOME
- ビジネス【税務・会計】
- すぐに思いつく役員への賞与は節税効果はなし
すぐに思いつく役員への賞与は節税効果はなし
14.01.05 | ビジネス【税務・会計】
12月になると、毎年発表される流行語大賞。
今年は、4つも選ばれていましたねぇ。
選ばれる大賞が1つじゃなかったことに
「じぇじぇじぇ」でしたが。
それはそうと、年末はやっぱり慌ただしいですね。
お客さまへの挨拶まわりや、忘年会。
そして、私の会社は12月決算ですので、
決算を締めるための作業が出てきてバタバタです。
さらに今回の決算は例年と異なることがあります。
それは久しぶりの黒字決算となることです。
経営者Hのプチ節税
ここ数年、決算は赤字続きでしたが、
今期はアベノミクスの影響もあって、
黒字は確実な感じなのです。
しかし、黒字となれば
考えなければいけないのが節税対策です。
赤字の時には、考える必要もなかったわけですが、
12月のギリギリになって、
「節税対策いつやるの?今でしょ!」と
顧問税理士にも相談したのですが、
直前にできる節税対策というのは、
なかなか難しいことがわかってきました。
たとえば、すぐに思いつく役員への賞与は節税効果はなし。
設備投資で多額の支出をしても、
減価償却費で節税効果があるのは12月の1ヵ月分だけ。
保険の節税商品というのも、
毎年は保険料の支払いは厳しいですし。
かと言って、節税だと言って、
忘年会で交際費を多額に使うというのも違う気がします。
直前の節税対策は「ウ・ツ・テ・ナ・シ」と
諦めかけていたのですが、
ひとつ思い出したことがありました。
半年前くらいから社員の間で、
会社のパソコンの機能の低さに
買い替えの希望があがっていたのです。
調べれば、一定の要件を満たす中小企業であれば、
30万円未満のパソコンは今期の経費に計上できるとのこと。
さらに1台ごとに30万円未満なので、
数台購入することも可能とのことでした(年間300万円まで)。
現在のパソコンで30万円を超えるパソコンは、
相当な高性能ですので、
我が社は直前まで決算の状況を見定めて、
パソコンの購入を行う予定です。
購入代金はもちろん出費にはなりますが、
節税ができてさらに
社員の業務効率が上がるのであれば、
まさに「倍返し」ですね。
[記事提供]
(運営:株式会社アックスコンサルティング)
- 株式会社エンジョイ
- カテゴリ
- お申込み/アンケートフォーム
- アンケ-ト 7月13日 16時 知って得する!最新助成金情報
- アンケ-ト 2023年7月13日 お客様は神様ではない‼ クレーム対応セミナー
- アンケ-ト 採用が難しい時だからこそ会社がすべきこと
- アンケ-ト 2023年7月14日 17時30分 目標達成のための8ステップ
- アンケ-ト 変化した働き方の労務管理と実務ポイント
- アンケ-ト 2023年7月18日 17時30分 長時間労働、ハラスメントによる企業リスクと対応
- アンケ-ト ローカルビジネスのためのWebマーケティングの基礎が学べるセミナー
- アンケ-ト 7月5日 17時30分 中小企業必見!最新助成金情報
- アンケ-ト 2023年7月4日 労働基準監督署が来た!その時の企業の対応方法について
- アンケ-ト 2023年7月4日 17時30分 間違いだらけの相続対策
- アンケ-ト 2023年7月4日 労働基準監督署が来た!その時の企業の対応方法について
- 中小企業必見!最新助成金情報セミナ-参加者アンケ-ト
- 中小企業における サイバ-リスクの脅威と解決方法セミナ-参加者アンケ-ト
- 中小企業が知って得する2022年税制改正セミナ-参加者アンケ-ト
- クラウド会計を活用した業務効率、生産性向上の方法セミナ-参加者アンケ-ト
- 会社を守る!就業規則・雇用契約書の作り方セミナ-参加者アンケ-ト
- 2022年4月23日 相続セミナ-
- 2022年4月23日 個別相談会
- 2022年7月1日 佰食屋に学ぶ
- 2022.2.24中小企業待ったなし
- 人に関するオンラインセミナ- 5月7日
- 人に関するオンラインセミナ- 5月14日
- 人に関するオンラインセミナ- 5月20日
- 2020年10月10日 相続セミナ-
- ストレスチェック
- 2020.9.9 SDGsde 地方創生 ~未来体感型カードゲーム~