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「与えられた仕事だけをやるのは雑兵だ」
16.08.03 | 名言・格言~すずらん課長'SELECT
戦国武将・織田信長の言葉。
織田信長は、古い慣習に縛られるのを嫌っていました。
前例がないのなら、自分で前例を作ればよい!という考えの持ち主。
織田家では身分に関係なく重用されて頭角を現していきます。
羽柴秀吉しかり、滝川一益しかり、明智光秀しかり。
彼らは織田家では新参者でしたので必死でした。
秀吉は、重臣たちに出しゃばりと陰口を叩かれても臆せず行動しました。墨俣一夜城建設、金ヶ崎の退き口での殿(しんがり)など。
一益は、美濃攻めを成功させるため、北伊勢(桑名・長島)の地を得て北畠氏の備えることを信長に進言し、調略を駆使して実現しました。
光秀は、足利義昭上洛&将軍擁立の交渉を信長としました。これにより信長は「天下布武」に動き出します。
この必死な働きに信長は人事で応えていきます。
俗にいう織田家四天王は彼らプラス柴田勝家。
当時では考えられない抜擢といえるでしょう。
この冒頭の言葉には、前段があります。
「仕事は探してやるものだ。自分が作り出すものだ」と。
この様な考えを持った者が集まった組織は活性化されていきます。
職場をこのような集団としたいという願いは、トップの共通のものだと思います。
そのためには、実行している人間をどれだけ認めるか。評価していくか。
自分で仕事を探し出し、創り出している人がいれば大いに褒めましょう。評価しましょう。
もし誰もいなければ?
トップ自ら行いましょう。
率先垂範。それが第一歩です!
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