大阪プライム法律事務所

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「日本はいつから総無責任社会になったのか」講演会

18.06.03 | 非営利・公益

このたび、関西国際交流団体協議会が定時総会を開催しますが、それに続いて、以下の講演会を開きます。
この講演会は会員以外の方も参加可能ですので、もし関心がおありな方がおられましたらお越しください(無料)。

テーマ:「日本はいつから総無責任社会になったのか-戦時体制と東大説法」
講 師:福井 康太 氏(大阪大学大学院 法学研究科教授)
開催日:2018年6月15日(金)18時40分~20時00分
場 所:大阪市難波市民学習センター 第4研修室(OCATビル4階)
  (大阪市浪速区湊町1-4-1 大阪市営地下鉄「なんば駅」下車、JR「JR難波駅」駅上)

■当日は総会をしています。
全体日程は以下の通りです。
2018年6月15日(金)
総会受付  17時00分~
総会    17時30分~18時30分(会員対象)
講演      18時40分~20時00分(公開)
交流会   20時10分~21時00分(自由参加)

講演会にお越しの方は、18時40分開始まで外でお待ちください。
なお、会場が狭いために入りきれない場合がありますが、その際はご容赦お願いいたします。

■講師のプロフィール
福井康太氏 大阪大学大学院 法学研究科教授
九州大学法学部、同大学院法学研究科修士課程、同博士課程修了。 博士(法学)。山形大学人文学部専任講師、同助教授、大阪大学大学院法学研究科助教授、同准教授を経 て、2011年から現職。専門は法社会学。

■講演概要
法社会学の視点で「企業コンプライアンス」研究を進めていると、組織の無責任体質の問題に直面す ることがしばしばあります。この「病」は日本社会に広く蔓延しており、大きな組織、歴史ある組織ほ ど無責任体質の「病」が深いという印象を持ちます。今回の講演では、この無責任体質の歴史を日本の戦時中の国家総動員体制にまでさかのぼって検証し、無責任体質の今日的な象徴的表現形態である「東大話法」(安冨歩・東京大学東洋文化研究所教授の命名)の特徴を明らかにします。

■関西国際交流団体協議会とは
平和、人権、貧困、環境など地球規模並びに地域社会における課題解決と共生社会に向けて、国際交流・国際協力団体のネットワークを構築し、民間非営利活動の基盤強化と、市民の意識啓発や活動への参加促進を図る事業を行うとともに、多(他)分野の民間団体、行政機関、国際機関、企業・経済団体、教育機関等との連携を促進し、もって、平和の確立、人権の尊重、貧困の撲滅、環境の保全など豊かな地球市民社会の実現に寄与することを目的としたNPO法人です。
1984年大阪国際交流団体協議会として発足し、1993年から、西日本最大の国際交流のお祭り「ワン・ワールド・フェスティバル」の実行委員会の事務局を担っています。
http://www.interpeople.or.jp/  

<連絡先>
(特活)関西国際交流団体協議会 杭全分室(担当:川上)
〒546-0002 大阪市東住吉区杭全1-15-18 大西ビル3階 
TEL:06-6777-1039/FAX:06-6777-2050
E-mail:kna@piano.com

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