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相続事例シリーズ パート17 どうやったら預金を引き出せるの?親族を悩ませる相続手続

18.06.18 | ビジネス【相続】

毎週ご覧いただきありがとうございます。以前配信し、ご好評いただいておりました相続事例シリーズを配信していきます。株式会社江口経営センターグループで、相続手続を専門に行っている「相続手続センター新潟」が体験した事例等交え、提供していきます。

Aさんは夫を亡くしてから、老人施設に入所していて、長男Bが面倒を見ていました。また、長男Bの妻(長男夫婦に、子供はいない)は幼い頃から体が弱く、近年はずっと入院していました。

 そんな中、家族の面倒を見ていた長男Bが突然亡くなってしまいました。相続人は、母親であるAさんと長男Bの嫁です。Aさんは、少し認知症も始まっています。

 皆の面倒を見ていた長男Bが亡くなってしまい、唯一の親族であるAさんの兄Cさんが、Aさんと嫁の面倒を見ることになりました。

 Cさんは預金の手続をしようとしましたが、相続人でもなく、Aさんと嫁が何もすることができない状態なので、引き出すことができず困っていました。

 そんな経緯でCさんから相談があり、相続のお手伝いをさせていただくことになりました。

 まず成年後見制度について説明し、Aさんと嫁両方について後見の手続を行い、預金の手続、土地建物の登記を完了させることができました。

 その後、Aさんは安心して施設で暮らしておられます。 長寿社会では、子が先に亡くなってしまう事は珍しいことではなく、相続人全員に、成年後見の手続が必要なことも多くなりつつあります。

 元気なうちに、万一のときにどうするか、家族で話し合いをしておきたいものです。

 

相続手続支援センター新潟より

新聞等で話題のエンディングノートの販売も行っております。また相談は初回無料で行っておりますので、お気軽にご連絡ください!!

相続に関する手続きや相談などホームページも開設しておりますので、下記のURLより、ご覧になって下さい。

 http://www.souzoku-niigata.com/

 

お問い合わせは石原までお願いします。

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