税理士法人BETTあかつか事務所

娘がラベンダー色のランドセルを買った話

21.07.14 | メルマガBETT

From 山本峻也

＠海釣り公園
 
最近、海釣り公園で釣りをしながら色々と
考えごとをしています。
 
メルマガのネタも海釣り公園で考えました。
（＠海釣り公園としていますが今海釣り公園にいるわけではありません！）
 
今日は「思い込み」の話をしようと思います。
 
今年の４月頃の話ですが、
娘が来年から小学校なので、ランドセルを買いにでかけました。
 
これをお読みの皆様の次代は、女の子は赤、男の子は黒、という一般的で、
それ以外を見かけることはほぼなかったと思います。
 
今のランドセル事情はだいぶ異なり、
お店にいくと、赤もありますが、それ以外の色が当たり前に
売られています。
 
とは言え、小学校６年間通うことを考えると、
親としては無難な色を選ばせたい･･･なんとなく奥様とそんな
打合せをしてから買い物にいきました。
 
お店に着く前に、何色にしたいか聞いたところ、
「水色！」と答えました。
内心、水色なんて絶対やめとけ！！と思いましたが、
子供がこれが良いという、特にセンスの問題のところに対して、
親が色々口出しをすべきではない、と思っておりますので、
特に何か言うのはやめておきました。
 
お店についたら、まず水色をチェックに行きます。
しかし、残念ながら水色はあまりしっくりこなかったようで、
娘は他の色も物色。
 
その中から、ついにお気に入りの一つを発見しまして、
それがなんと『ラベンダー色！！』
 
私の中で、ランドセルNGカラーに指定していた、
よりによってラベンダー色でくるとは！！
 
なぜこの色をこんなところに置いたのか、お店さえ恨みました。。。
 
奥様と娘が、店員さんから色々と説明を聞いていて、
近くにいるとついつい口出ししそうになってしまうので、
私はなるべく遠くにいまして、
結局、ラベンダー色を注文して帰りました。
（帰り道、あまりにもショックで口数も少なくなってしまいました･･･）
 

◇きっかけ

というのが、４月の話で、
つい先日、車を運転中に小学校の前を通りかかり、
ちょうど下校中の子供たちがたくさん歩いていたのを
ぼんやり眺めていたのですが、
あることに気づきました。
 
「あれ、ラベンダー色のランドセル、たくさんいる！！」
 
ラベンダー色のランドセルが結構な人数いたのです。
むしろ、赤とかなり競っているぐらいの人数、もはや主流！
 
その後、娘と歳が近い子供がいる知り合いに聞いてみたところ、
その子もラベンダー色を買ったそうで･･･
 
私がかなり時代錯誤な思い込みをしてしまっていたことに気づきました。
そして、娘に対して、（私の思い込んでいる）無難な色にしなさい、なんて
言わなくて本当によかったと思いました。
 

◇思い込みがあること自覚しよう！

思い込みって、言い換えると『自分の中だけの当たり前』だと思います。
 
なので、思い込みが色々と自分に制限をかけてしまっていたり、
場合によっては周囲に悪影響を与えてしまっていることが多々あります。
 
この思い込みの話って色々な例えで聞きます。
有名なのが「蚤のジャンプ」の話とかがあります。
みんな、思い込みは危険だとわかってはいるのですが、
自分にとっての当たり前なので、
普段は気づかないのがとても厄介です。
 
まずは、自分にも思い込みがあって、それだけが全てでは無い！ということを
しっかりと自覚することから始めましょう！
 
それがわかっていれば、日常の中に
思い込みをしていることに気づくきっかけがゴロゴロしています。
ちょっとずつ自分の枠が大きく拡がっていくと良いですね！
 

～山本のテニス裏話～
テニスで最近課題としているのが、
「自分のペース」を作ることです。

ストロークをしているときに、
どんなに強い球を打っても、いつも同じペースで、
同じ球種で打っていると、相手もだんだんとその球に慣れてしまいます。

そうならないように、
打つ速度を変えたり、球種を変えたりすることで、
こちらが試合をコントロールしようということです。

とは言え、これがやっぱり難しい。。。
まずは自分自身の安定性、そして技術･･･
やることがたくさんありますね！！

TOPへ