税理士法人BETTあかつか事務所

エアウィーブ

22.07.03 | メルマガBETT

エアウィーブ
 
高岡本州会長兼社長
おじさんの会社を継いだ。
 
元々は工作機械メーカー
釣り糸や漁網を作る機械を作っていた
毎年5~6千万円赤字を出していた。
海外で同じような機械を作れるので
厳しい経営になってきた
 
釣り糸を固め、緩衝材を作っていた
高岡は、これをマットレス作ろうと
それは高岡さん、若いころ、むち打ちをやった
 
当時はやりの低反発の寝具だと反発しないので
一晩寝ると肩がボキボキになる。
それが理由で高反発の素材でエアウィーブを作った
 
しかし後発のエアウィーブは、百貨店などに
なかなかおいてくれない。
 
最初の1か月は2枚しか売れなかった
1年で4000万円広告料をかけて
売上たのが、1000万円なかった
 
そこで高岡は一流のホテルや旅館に売り込みをかけた
加賀屋、JAL国際線JR九州ななつ星
特別な場所に売り込み評判を作った
 
浅田真央との契約は賭け。
当時持っていたお金を全部使った
3億円の売り上げが11億円になった。
 
お金をかけるときにかける。
売上が数億円のころに
研究費を数千万円かけている
2015年アメリカに進出して
40億円投資して、2年間で
撤退。
大損害
 
しかし、失敗を糧にして
マットレスを3分割することを思いつく
マットレスを分けると
小さな段ボールで運送でき
破損リスクが下がり運送コストも下がる。
 
高岡さん、粘って考えて、ここぞというとき、
投資する。

 

TOPへ