23.05.30 | グロースリンクグループより

今月の格言はこちら！

相手を黙らせたからといって、相手の意見を変えさせたわけではない。

- バーナード・ショー -
（アイルランド出身の文学者、脚本家、劇作家 / 1856～ 1950）

バーナード・ショーはアイルランド出身のイギリスの劇作家・教育家・社会思想家です。
イギリス近代演劇の第一人者である彼は、94年の生涯の間に53本の戯曲を発表し、
1925年にはアイルランド人で2人目となるノーベル文学賞を受賞します。
その作品の中でも「ピグマリオン」は大変有名で、アメリカのハリウッドで上映され第11回アカデミー賞の脚色賞に輝いています。

彼の作風には過激な資本主義や労働者搾取に対する風刺が多くみられますが、その皮肉屋な側面は言葉にも表れています。
その言葉がこちら。

「格言に感動してはならない それは実践していない証拠だから」

月に1度のこの記事が否定されてしまったような印象を受けてしまいましたが、これもまた正しい意見ですね。
感銘を受けた後、自分がどのように実践していくかが大切だともとらえることができます。

今回ご紹介した格言も、一見厳しい意見にも見えますが
先に変わっていくべきなのは自分であって、相手を変えようとすることは出来ないという
コミュニケーションの核心を突いたものですね。

見聞きした情報をきちんと取り入れ実践し、自分を変えていくことで周りが変わる。
今月はバーナード・ショーの格言をご紹介しました。