大阪プライム法律事務所

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日本酒「憲法と人権」?!

09.12.14 | 企業の法制度

京都弁護士会などが4年前から、独自に企画してつくっている日本酒があります。 その名は、なんと「憲法と人権」と言いますが、その販売が今冬も始まりました。

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京都弁護士会と京都弁護士協同組合が4年前から、独自に企画してつくっている日本酒があります。

その名は、なんと「憲法と人権」と言います。その販売が今冬も始まりました。 

肩の力を抜いて憲法談議はいかがというような趣旨で企画したということですが、市民参加の裁判員制度も始まったし、憲法改正論議もあるなかで、改憲派も護憲派も、にぎやかに憲法や人権を語る際の潤滑酒にしてはどうでしょうか。


今年は「大吟醸」「吟醸あらばしり」「しぼりたて新酒」の3種類とのこと。いずれも白地のラベルに「憲法と人権」の文字が躍っています。私も飲んでみたことがありますが、大吟醸は奥深くて雑味がなく、しぼりたて新酒はフレッシュな香りで、いずれも味わい深いお酒でした。「憲法と人権」を、語るまでにはいけませんでしたが。


聞くところでは、洛中唯一の造り酒屋「佐々木酒造」(京都市上京区)が仕込んでいるとのこと。俳優・佐々木蔵之介氏の実家でもあるこの造り酒屋で醸造した「聚楽第純米大吟醸」は、ロンドンで開かれた「インターナショナルワインチャレンジ2009」のSAKE部門で、ゴールドメダルを獲得したといいます。

 

 

大吟醸:厳選された山田錦を使い、聚楽第跡に湧き出る「銀明水」を仕込み水に、杜氏が精根を盡して仕立て上げた清酒の中の芸術品。

吟醸あらばしり:あらばしりは、新酒のもろみがしぼられて最初に出てくるお酒で、程よい酸味と新酒独特の香りが特徴の吟醸酒。濾過や加水処理を一切せず、たれ口そのまま。

しぼりたて新酒:しぼりたては、新酒のしぼりたてをそのまま瓶詰めにしたお酒で、新酒特有のフレッシュな香りと爽やかな味わいが特徴。

詳しくは http://jurakudai.com/kenjin/

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