藤原公認会計士事務所

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余力のある経営を!

19.06.07 | 経営編

◆経営コラム
『余力のある経営を!』
…目指すべきは『ダム経営』(松下幸之助先生)です。

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◆経営コラム
『余力のある経営を!』
…目指すべきは『ダム経営』(松下幸之助先生)です。
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…前回号からのつづきです。

■頑張りすぎる経営からの脱却!目指すべきは『ダム経営』
(松下幸之助先生)です。

◎以下は、『ダム経営』(松下幸之助先生)の要点です。

『ダム経営とは、経営に必要な人・モノ・金に余裕を持った経
営をする方法のことです。例えば、工場で機械が100%動い
ていなければ利益が出ないようでは、何かがあればすぐに利益
が出なくなります。そうではなく、80%稼働でも利益が出る
ようにしなければなりません。人に対しても同じです。社員の
80%が働けば利益が出るようにすることを指します。資金に
ついても、例えば、銀行から融資を受ける時にも、返済に余裕
があるようにすることです。…ダム経営とは、人・モノ・金に
余裕を持たせることです。』

◎以下、松下幸之助先生のダム経営の講演を聴いた経営者との
有名なやり取りです。

(某経営者)「うちの会社は人も金も汲々としている。松下さ
んのような大企業はダム経営ができるかもしれませんが、我々
のような小さな会社がダム経営をできるようにするにはどうす
ればいいのですか?」

(松下幸之助先生)「どうしたらダム経営ができるようになる
のか、方法論は私にもわからない。しかし、そうなりたいと強
く思うことが重要だ。」

■『ダム経営』(松下幸之助先生)を導入するためには…

◆正解は「そうなりたいと強く思うこと」(松下幸之助先生)
です。これが松下幸之助先生のよく考えられた末のご回答です。

ただし、具体論として敢えて付け加えるならば、
◆その1:余計なものを徹底的に削ぎ取る経営を行うこと、ズ
バリ経営の【単純化(絞り込み)=Simple化】です。な
ぜなら、少なくない中小企業は、過去において長期間『増収と
拡大』を第一義に経営してきました。その過程で、数多の余計
なモノと事に埋もれています。結果として、経営資源が分散さ
れ、社内のありとあらゆるものが複雑になり、動きが悪くなっ
ています。対応が遅くなり、ミスが多発し、全体にコスト高に
なっています。各商品やサービスの磨きこみも十分でなく、総
花的な品揃え、サービスを提供しており、これといった強みも
ない状況に陥っているからです。経営が散らかっているのです。

◆その2:利益を優先する経営を行うこと、ズバリ経営の【高
収益化=Profitable化】です。なぜなら、過去にお
ける長期間の『増収と拡大』一辺倒の経営は、時に利益をない
がしろにしても仕方ないとの考え方を広く社内に浸透させてし
まっているからです。『利益より売上、利益より規模の拡大』
とする無言のスローガンを社内に根付かせてしまっています。

『減収(売上減)と規模の縮小』を一定期間容認し、【単純化
(絞り込み)=Simple化】と【高収益化=Profitable化】
を具体的な施策として取り組むことで、『ダム経営』の実現を
目指すことを当面の課題とする経営に舵を切られることをお薦
めします。経営が、会社が大きく変わるはずです。

人口減少に起因する市場規模の縮小、市場の成熟化、さらには
働き方改革が叫ばれる令和の時代には、過去の我武者羅に頑張
る経営では到底生き延びて行けないように感じます。今こそ、
『余力のある経営』を目指すべきではないでしょうか。

※昭和の高度成長期において、『ダム経営』を提唱された松下
幸之助先生は、まさに『経営の神様』です。改めて敬意を表し
たいとの思いで一杯です。

※銀行融資プランナー協会の正会員である当事務所は、クライ
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 協会正会員事務所である当事務所にて承っております。お気軽
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○コラムに関するご意見、ご感想、経営に関するご相談などござ
 いましたら、下記アドレスにメールをお願いします。

■お問合せ先
【 藤原公認会計士事務所 fujiwara@fujiwara-cpa.jp 】

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■お問合せ先
【 藤原公認会計士事務所 fujiwara@fujiwara-cpa.jp 】

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③     リスクの軽減

取引先の変動情報をいち早くキャッチすることで未回収リスクを軽減することができます。

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ネガティブ情報ばかりではなく新商品販売、新規出店計画、住所移転や代表者変更など
WEB情報変化には、ビジネスチャンスがいっぱいです。

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■お問合せ先 
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  その正確性を保証するものではありません。

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