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第19期介護オンブズマン養成講座 6月開講(木曜コース)6月14日より

18.06.03 | 非営利・公益

「終の棲家」を見つけるために、「施設を見る目」を養おう!
毎日介護賞(毎日新聞主催、2003年度)、大阪弁護士会人権賞(大阪弁護士会、2010年度)、大阪商工信金社会福祉賞(大阪商工信用金庫、2012年度)など、これまで多くの賞を受賞してきたNPO法人介護保険市民オンブズマン機構大阪(通称O-ネット)が、「第19期介護保険市民オンブズマン養成講座」の受講生を募集しています。

O-ネットの介護オンブズマンは、「告発型ではなく橋渡し役」をモットーに介護施設を訪問し、施設の質向上をめざして活動しています。施設で現在暮らしている高齢者が笑顔で過ごせるように、そして自分自身に介護が必要になったとき「利用したい」と思える施設を増やすために、あなたも活動してみませんか?
ぜひ、早くお申し込みください。

受講期間 6月開講(木曜コース)…6月14日~8月2日までの5日間

■第19期介護保険市民オンブズマン養成講座
http://o-net.sakura.ne.jp/seminar/discipline019b.html

申込先・連絡先 〒537-0025大阪市東成区中道3-2-34(JAM森の宮事務所2F) TEL.06-6975-5221/FAX.06-6975-5223 特定非営利活動法人 介護保険市民オンブズマン機構大阪(通称O-ネット)

■基礎講座 各コース3日間(10.5時間)
介護オンブズマン活動に必要な考え方と基礎知識を身に付けます 会場/介護保険市民オンブズマン機構大阪

木曜コース講義講師
6月14日 13時15分~16時45分 開講オリエンテーション 堀川世津子/O-ネット事務局長
思い込みを解き放って利用者の生活を見つめる 備酒伸彦/神戸学院大学教授、理学療法士
介護保険制度の仕組みを理解する 火曜コース 中井久子/大阪人間科学大学非常勤講師
木曜コース 後藤由美子/関西大学非常勤講師
6月21日 13時15分~16時45分 さまざまな高齢者施設&住宅の特徴を知る 篠﨑敦子/元消費生活アドバイザー
知っておきたい特養の基礎知識と着眼点 堀川世津子/O-ネット事務局長
オンブズマンとして活動して 吉岡淳子/オンブズマン14期生 中下吟子/オンブズマン17期生
6月28日 13時15分~16時45分 オンブズマン活動聴き取りと橋渡しのポイント 藤本委扶子/オンブズマン7期生認知症ケア専門士
6月28日 13時15分~16時45分 認知症の人とのコミュニケーション 畑八重子/(社福)みささぎ会認知症予防自立支援推進室
6月28日 13時15分~16時45分 オンブズマン活動のルールと方法 堀川世津子/O-ネット事務局長

■体験実習 各コース1日(2時間)
●オンブズマンに同行して介護施設を訪問し、オンブズマン活動を体験します。
実習先は、大阪・兵庫・奈良の特別養護老人ホーム、京都の有料老人ホームなどです。
●訪問施設や日時は、基礎講座期間中にお渡しする一覧表の中から各自の都合にあわせて選べます。

■体験実習 各コース1日(4.5時間)
●活動における着眼点や報告書の書き方など実践力を養います。
●会場/介護保険市民オンブズマン機構大阪

木曜コース時間講義講師
8月2日 10時30分~11時 NPOの役割と活動報告書の意義 堀川世津子/O-ネット事務局長
11時~16時 (1時間休憩あり) 劇を見て報告書を書く 秋山陽子/オンブズマン15期生、事務局員

【介護保険オンブズマン機構大阪について】
■なぜ活動を始めたの?

介護が必要になっても住み慣れた自宅で暮らしたい。多くの人がそう願うものの、少子高齢化が進むなか、介護施設が「終の棲家」となる場合も少なくありません。しかし、施設での暮らしや介護は「入ってみないと分からない」のが現状です。「自分らしさ」を失わずに暮らすには“生活感覚”をもつ市民が日常的に施設を訪れ、“密室化”を防ぐ取り組みが必要ではないか…。そんな思いから始めたのが、O-ネットの介護オンブズマン活動です。

■介護保険オンブズマンとなった場合の活動内容や回数は?
パートナーのオンブズマンと2人で担当の施設を月2回訪問し、2人で入居の利用者の話し相手になりながら思い・要望、観察による気づきなどを施設に伝え、生活の質向上に役立ててもらいます。1回の活動時間は2時間。訪問日の調整は、自分の都合も考慮しつつパートナーや施設と事前に話し合って決めます。 

■活動費は支給されるの?
オンブズマンはボランティアとして活動します。自宅から担当施設までの交通費と付帯経費(1回800円)をO-ネットからお支払いします。

■どんなところで活動しているの?
特別養護老人ホーム、グループホーム、介護付有料老人ホーム、サ高住(サービス付高齢者向け住宅)、小規模多機能型居宅介護事業所など、40か所で活動しています。エリアは大阪を中心に、兵庫・奈良・京都の一部に及んでいます。

■担い手はどんな人たち?
現在20~80代の70人が活動しています。中心は60~70代の人々で、家族の介護を経験した人、施設でボランティアをしてきた人、医療や介護の現場で働いてきた人、企業を定年退職した人など、さまざまです。「これまで培ってきた経験を活かしたい」「施設選びに役立てたい」「人の役に立ちたい」といった思いをもって活動に臨んでいます。

■ここが魅力! O-ネットの介護オンブズマン活動
1 介護の現場を自分の目で見て、「施設を見る目」を養うことができる
2 最新の介護情報や「施設選び」の際のポイントを知ることができる
3 培ってきたキャリア・経験・感性を生かし、施設介護の質向上に貢献できる
4 話し相手になりながら、「利用者の思い」に寄り添うことができる
5 利用者との触れ合いを通し、人生の来し方・行く末を学ぶことができる
6 関心を同じくする素敵な仲間たちと知り合うことができる

介護保険市民オンブズマン機構大阪(O-ネット)は、施設介護のよりよいあり方について考えるNPOです。

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