広域避難者支援に、今、求められるもの~避難者の実情と課題
11.11.12 | 非営利・公益
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東日本大震災と福島原発事故は8万人を超える県外避難者を生み出し、近畿にも約3000名の方々が、先の見えない不安の中で生活をされています。東日本大震災とそれに続く福島原発事故から8か月余りが経過し、避難が長期化することは必至となっています。放射能被害から逃れるために母子だけで移ってきておられる方や、生活の基盤である仕事を捨てて移って来た方々も非常に多く見受けられます。
このような現実において、遠隔地に避難された方々の実情と声を受けとめ、寄り添いつつ、必要とされる支援を、国・自治体、そして弁護士会やNPOが連携して行なっていかなければければなりません。このため、12月3日(土)に、「広域避難者支援に、今、求められるもの~避難者の実情と課題~」と題して、避難者の実情と、今後の広域避難者支援のあり方を考えるシンポジウムを開催します。
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このシンポでは、基調報告のほか、近畿各地の避難者の生の声を紹介し、各地で行われているNPOなどによる広域避難者支援の活動紹介、各弁護士会の取り組みと原発賠償弁護団の紹介などを行う予定です。
また、これに合わせて、下記の通り、近畿県内の各弁護士会にて、原発賠償一斉説明会+なんでも相談会を開催しますので、一緒にご案内いたします。
「広域避難者支援に、今、求められるもの」
~避難者の実情と課題~
■主催:近畿弁護士会連合会
■内容
(1)基調報告 「人間復興としての広域避難者支援を」
講師 弁護士 津久井 進 (日弁連災害復興支援委員会副委員長)
(2)近畿各地の避難者の声
(3)各地の広域避難者支援の活動から
(4)各弁護士会の取り組みと原発賠償弁護団の紹介
■日時:2011年12月3日(土) 13:00~16:30
■場所:大阪弁護士会館2階 203・204会議室(大阪市北区西天満1-12-5)
■入場無料~当日直接参加も可能ですが、できれば事前申し込みを頂くと幸いです。
上記詳細チラシサイトより参加申込書をダウンロードの上で、必要事項を記載の上、
FAX 06-6364-5069 大阪弁護士会 まで
【問合せ先】
■大阪弁護士会 相談1課 TEL 06-6364-1238
★近畿各地弁護士会 原発賠償一斉説明会+なんでも相談会
近畿6つの弁護士会では、上記シンポジウムと連動して、各地の避難者の皆様のための、原発賠償の説明会と相談会を一斉に以下のとおり開催します。主催・日時・場所・会場の詳しくは上記の詳細チラシをどうぞ。いずれも無料です。
大阪弁護士会 12月4日(日) 午後1時~午後5時 エル・おおさか
京都弁護士会 12月4日(日) 午後1時~午後4時 京都弁護士会館
兵庫県弁護士会 12月10日(土) 午後2時~午後5時 兵庫県弁護士会館
滋賀弁護士会 12月10日(土) 午後1時~午後4時 滋賀弁護士会館
和歌山弁護士会 12月10日(土) 午後1時~午後4時和歌山弁護士会館
奈良弁護士会 説明会 12月10日(土) 午後1時30分~2時30分 奈良県教育会館
相談会 同日 午後3時~5時 奈良弁護士会館
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