大阪プライム法律事務所

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大阪弁護士会に仙台七夕祭りがやってきた

11.08.12 | 非営利・公益

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大阪弁護士会(中本和洋会長)は、大阪弁護士会館(大阪市北区西天満1丁目12番5号)(天満警察署東隣)の1階で、7月25日から8月26日まで、東日本大震災の復興支援イベントをしています。「仙台七夕in大阪~復興の願いよ 届け! 弁護士会に仙台七夕祭りがやってきた~」と題するもので、ミニコンサートなどを行っています。
 
これは、関西に避難している東北の被災者に、故郷への思いを馳せていただくことにあります。七夕飾り16本が天井高10メートルの弁護士会館ロビーにかかっている様子は壮観です。入場無料。よければ是非ご来場ください。
 

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この期間中、ミニコンサートや東北地方の土産物のチャリティー販売などのほか、被災地からの避難者を対象とした無料法律相談も実施しています。http://www.osakaben.or.jp/web/event/2011/110725.pdf

7月25日にはオープニングセレモニーでは、日本センチュリー交響楽団の金管奏者による演奏会が開催されました。その後、毎日のように、マルタニカズミ、ユウミ、カオリーニョ藤原、GOMA、鈴木こう、などのミニコンサートを開催しています。最終日の8月26日(金)には、12時から大阪フイルハーモニー交響楽団のミニコンサートも予定されています。

原発賠償説明会
また、これの一環として、8月1日の午後2~5時に、福島県などから関西に避難している人たちの支援のために、東京電力福島第1原子力発電所の事故をめぐる損害賠償問題についての無料法律相談会を実施しました。福島県や茨城県から関西に避難している人たちが多く参加しました。

そこでは、最初に、福島県浪江町の「語り部」吉川さんの語りの集いから始め、原発事故による賠償金の支払い制度について、福島弁護士会が現地で行った原発事故損害賠償手続き説明会のビデオ上映を行い、引き続いて、大阪弁護士会の会員から、原子力災害被災者・記録ノートの配布および記載法の説明を行い、その後、なんでも相談会を開きました。
その際に、「被災者記録ノート」を無料配布しました。これは、原発事故の被災者の方々の損害賠償請求の準備のためのノートで、日々の記録、資料を整理しておくことによって、将来の賠償請求の際の資料とするためのものです。将来、弁護士を依頼される際にも役に立ちます。
この被災者記録ノートや、避難者の方に向けた各種情報提供のためのニュースを、弁護士会で無料で配布しています。必要な方は、電話(06-6364-1248)でお申し込み下さい。当事務所でも、ご連絡くださればお渡しいたします。

8月1日当日の様子は、NHKニュースなどでも流れ、三木弁護士は大阪弁護士会災害復興支援委員会委員長として応じたインタビューで語った「避難している方々は不安が募っていると思うので、今後も相談に乗って少しでも不安を減らせるようにしたい」が放送されました。

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