大阪プライム法律事務所

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日本NPO学会大会が京都で

10.02.14 | 非営利・公益

日本NPO学会の第12回年次大会が、2010年3月12日から14日にかけて、立命館大学衣笠キャンパスで開催されます。会員だけでなく、一般の方も参加申し込みが可能です。(続きを読むをクリックして続きをお読みください)

(写真は昨年の名古屋大会)

日本NPO学会の第12回年次大会が、2010年3月12日から14日にかけて、立命館大学衣笠キャンパスで開催されます。会員だけでなく、一般の方も参加申し込みが可能です。(写真は昨年の名古屋大会)

日本NPO学会とは、NPO、NGO、ボランティア、フィランソロピーなど、民間非営利活動に関する研究および活動成果の発表と交流、教育の普及を行う日本の学会です。1999年3月に設立されました。個人会員数は現在約1,200人で、実務家と、大学研究者・学生がそれぞれ半数を占めています。年次大会が毎年3月に開催されています(三木が理事に選出されています)。

http://www.osipp.osaka-u.ac.jp/janpora/

 

日本NPO学会第12回年次大会の概要は以下の通りです。
■大会プログラム(下記に掲載)

多数のパネル発表やシンポジウムが開催されます。

http://www.osipp.osaka-u.ac.jp/janpora/meeting/meeting12/program.pdf

■公開シンポジウム「東アジアにおける社会的企業の台頭と挑戦」

3月13日(土)14時30分~17時30分(開場14時)(参加費無料)

場所:立命館大学 衣笠キャンパス 以学館1階 1号ホール(予定)

(概要)~社会的企業の概念及びその実態の議論はこれまで主にアメリカ・ヨーロッパでなされてきた。しかし近年、世界各国で社会的企業研究が取り組まれつつあり、社会的企業の国際比較的な研究も行われるようになってきている。東アジアでもそれは盛んになりつつあるが、各国の社会的企業の認識や、その台頭の背景にはアメリカ的な文脈、ヨーロッパ的な文脈とは異なった、固有の社会的、政治経済的なものが存在している。東アジア的な社会的企業概念や、台頭の背景とはどのようなものであるのか。また、東アジアの各国間の違いはどのようにあるのか。また、昨年からの世界的な金融危機以降の経済不況によって、社会的企業を取り巻く環境も大きく変化している。加えて日本国内では政権交代に伴い、社会的企業に対する政府の認識も変化しつつある。こうした状況において社会的企業が果たすべき役割とは何か。本シンポジウムではこうした背景から、開催される。このシンポジウムで社会的企業に関する広範な議論がなされることを期待したい。(学会ホームページより)

【第1部 基調講演】
「アメリカ、日本における社会的企業の動向:他地域との比較から」
ジャネル・カーリン氏(ジョージア州立大学准教授)

【第2部 シンポジウム】
シンポジスト:

官有垣氏(国立中正大学 社会福祉学部学部長「台湾の社会的企業について:概念とその台頭の背景、課題~」(仮題))

キム・ジェヒョン氏(希望製作所副所長/建国大学環境科学科教授「韓国の社会的企業の動向」)

田村太郎氏(ダイバーシティ研究所代表/特定非営利活動法人edge 代表理事「日本の社会的企業/社会起業家の現状と展望」(仮題))

コメンテーター:ジャネル・カーリン氏
コーディネーター:桜井政成(立命館大学准教授/日本NPO学会第12回年次大会運営委員)

 

■三木が参加するパネルもありますので、もしお時間がればご参加ください。

3月14日(日)9:30~11:00 

D2【公募パネル】新公益法人制度―活用と運用の状況をどう見るか

モデレーター:今田忠

パネリスト:末村祐子、初谷勇、山田裕子、三木秀夫

 

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